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2009年7月 6日

「臨床栄養学実習A」~『食事介助』編

よくしゃべる人と、しゃべらない人

食事を口から食べられる人と、食べられない人

どちらが口の中がきれいだと思いますか?


よくしゃべる人、食事を口から食べられる人のほうが
唾液がよくでて、自浄効果で口の中はきれいです。

病院の管理栄養士は、栄養バランスのよいおいしい食事を提供することを目指しますが
点滴のみで食事を食べていない患者さんにも注意を払います。
食べていない間に、口に中に雑菌が繁殖し、誤嚥性肺炎を招くことがあるからです。
口腔ケアが誤嚥性肺炎を予防します。

 

口腔ケア1.JPG          口腔ケアの基本を歯科衛生士の小田見也子先生に教えていただきました。

 

 

口腔ケア2.JPGまず、自分がしっかり歯が磨けているかチェック!昔懐かしの、赤染めです。よごれているところは赤く染まります。

口腔ケア3.JPG                                      皆、比較的しっかり磨けているようでした。


磨けていないところは皆共通で、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間でした。
これは、患者様も同じで、ここをチェックしないといけません。

また、歯を白くしようと、ゴシゴシと強く歯を磨くこすっている学生がいましたが
かえって逆効果で、歯の表面のエナメル質がなくなるといわれびっくり!
歯磨きは、エステのようにやさしく磨く!
しかしそのほうが汚れがしっかりとれることを教わりました。

嚥下(食べ物を飲み込むこと)についても教わりました。
教材は、なんと"かっぱえびせん"

口腔ケア4.JPG

"かっぱえびせん"を口先、舌の真ん中、口の奥に入れて実際食べれるかどうかをチェック!
人間は、舌の先を支点として、食塊を口の後方へ移動させます。
舌の真ん中に食べ物をのせると、かえって食べられません。
患者様が食べにくい場合、ときどき舌の真ん中に食べ物をおいたりしがちですが、
かえって食べにくくなります。皆、身をもって実感しました。

(発達栄養学科 教員)

 

 


 

2009.07.06
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