

ワルシャワでは、毎年、5月中旬から9月末までの期間、日曜日ごとに2回(12時と14時)、ワルシャワ最大の公園の一つ、ワジェンキ公園で野外コンサートが開催されます。
大きなショパン像の傍らで舞台もない所にピアノが置かれ、スピーカーで拡声されるといった状態の演奏会ですが、毎回1000人をはるかに超えるワルシャワっ子が集まってきています。ベンチに腰かけたり、芝生に寝そべったり、バギーを押したり、人々は心地よく音楽に聞き入る優雅なひと時を楽しんでいるようです。
このコンサートがそれほどまでに人気のあるもう一つの理由は、演奏曲目がショパンの作品に限られていることにあります。ポーランドの人たちが、この母国の巨匠をこの上なく愛している姿が感じ取られてなりません。
[ワジェンキ公園の野外コンサート]
8月9日の日曜日、私たち一行はこの日の12時の演奏会に参りました。ピアニストはヨアンナ・ミフナさん、メインの曲目は独奏用に編曲されたピアノ協奏曲でした。公園の木陰で拡声器から流れる音楽に、参加学生は最初こそ戸惑っていたようですが、次第にこのコンサートに非常にたくさんの人々が集まってくる、これこそがポーランドの文化なのだと感じたようです。
[ワジェンキ公園の野外コンサートの後]
公園への往復にワルシャワの市バスに乗車、演奏会の後はポーランドの軽食ナレシニキ(クレープ)を頂き、夕方からまた練習に励み始めました。
(講習引率教員)