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9月26日人間発達研究所主催、シンポジウムを開催しました。

相愛大学人間発達研究所主催のシンポジウム「産官学でつくりあう食育」を開催しました。参加者は約三百五十名にのぼり、少しでも産官学で食育を推進していこうという熱気あふれる雰囲気の中で行われました。

1003-4.JPG基調講演は『産官学連携による「楽しく・ためになる」食育とは』と題して、女子栄養大学の武見ゆかり教授からご講演いただきました。
子どもから大人まで、今、なぜ、食育が必要なのかについて、①食生活の問題が拡大、深刻化しており、その結果として身体やこころの問題が大きくなっていること、②生活習慣病が増加し、医療費の増大につながり、社会の負担となっていること、③食生活は地域とのつながりで営まれるものであり、地域社会のあり方とも関連しあっていること等を述べられました。

続いて、産官学が連携した取り組み事例として、小学校を中心とした食育プログラム開発を行った「坂戸市小・中学校食育プロジェクト」、食事バランスガイドを活用した栄養教育プログラムを開発・実施し、その効果を検証した「事業所におけるバランス弁当喫食体験プロジェクト」の取組が紹介されました。さらに、個人の行動変容を支援する食環境づくりが重要であり、そのために産官学の連携が必須であること指摘されました。まとめとして、目的・目標を明確にし、地域の中で産・官・学が連携し、楽しく、ためになる食育を推進していくことが重要であること述べられました。

1003-3_R.JPG基調講演に続いて、シンポジウム「産官学が連携した食育の実践」をテーマに行いました。
カゴメ(株)東京本社・大谷課長より産官学で協働した「『健康おおさか21・食育推進企業団』の創設とその活動」、大阪府食生活改連協議会・北村会長より「ボランティアの立場からの食育活動」、大阪府立健康科学センター健康度測定部・木山部長より「生活習慣病の予防と食育の推進」、本学・丸谷教授より「大学から発信する産官学連携の実践事例と気養育効果」が報告されました。
コーディネーターの報告を受けて、会場の大学生からは「自分の大学でも産官学が連携した取り組みを行っていきたい」との意見が出されました。
最後に、コーディネーターの武見教授より、「もう一度何のための食育か明確にしながら、産官学が連携した食育を進めていきましょう」とまとめられました。

※本学では、スーパーイズミヤ「愛情お弁当コンテスト」、食育推進キャンペーンなど産官学が連携したエクステンション事業を幅広く実施しています。本学の学生の皆さん、積極的に参加してください。


(発達栄養学科教員)

 

 

 

 

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2009.10.03
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