製菓実習第3回目の授業では、チョコとアーモンドをいれた
「アメリカンクッキー」と、ジンジャーとシナモンをいれた
「スパイスクッキー」を作りました。
室温に戻したバターと、調味料をボールに入れてすり混ぜます。
卵が分離しないように少しずつ加え、さらによくすり混ぜます。
「アメリカンクッキー」のボールには、チョコチップ、アーモンド、
薄力粉、重曹をいれ、「スパイスクッキー」のボールには、
薄力粉、塩、シナモンパウダー、ジンジャーパウダーを入れます。
ゴムベラで切るようにして、さっくりと混ぜます。
ある程度まとまってきたら、手でひとつにまとめてラップに包み、
扱いやすい硬さになるまで、冷蔵庫で生地を数分ねかせます。
左側が「アメリカンクッキー」、右側が「スパイスクッキー」の生地です。
スパイスをたくさん混ぜ込んだ生地は、色が濃くなりました。
「アメリカンクッキー」の生地は棒状にして、
1cm幅程度に切り、形を整えます。
「スパイスクッキー」の生地は麺棒でのばして、
斜めに包丁をいれ、ひし形に切ります。
クッキングシートを敷いた鉄板に生地をならべて、
オーブンで焼いたら完成です。
実習の後は、頑張って作ったクッキーと紅茶で
ティータイムを楽しみました。
製菓実習は全学部開講科目ですので、栄養学科以外にも
音楽学部、人文学部の学生も一緒に授業を受けています。
実習を通して、他学部との交流がより深まれば
良いなと思います。
助手 森川