皆さんは1日の食事は何キロカロリーくらい摂取していると思いますか?
またお茶碗一杯分のご飯は何グラムくらいになるでしょうか?
栄養価計算をするためには何をどれだけ食べたのかを把握する必要があります。
そこで管理栄養士の出番です!!今回は食事調査について学びました。
食事調査方法にはいくつか種類がありますが、24時間思いだし法ではまず患者様に
1日分の食事内容を全て聞き出し分量も記録します。
ここで分量を把握するのが難しいところです。
自分の手の大きさやフードモデルなど比較するものを使って聞き出します。
朝食・昼食・夕食・間食それぞれ記録しますが聞き方にも少しコツが必要です。
例えば朝食のメニューがトースト、目玉焼き、野菜サラダ、コーヒーだったとします。
トーストにはバターやマーガリン、ジャムなどをつけていないか?
野菜サラダにマヨネーズやドレッシングをかけていないか?コーヒーに砂糖やミルクは?
このように習慣になっている行動を見落としがちですが栄養価計算をする上で重要になってきます。
食事調査は管理栄養士の大きな仕事の一つです。できるだけ正確な結果を出せるように
聞き取り調査もしっかり身につけてほしいと思います。
頑張れ!!未来の管理栄養士たち☆
助手 寺川