2018.04.23
発達栄養学科

運動生理学実習 身体計測②

皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが人間の身体には

「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があります。内臓脂肪とはお腹周りの内臓につく脂肪で

見た目ではなかなか分かりづらく、指でつまむことができません。

皮下脂肪とは全身につく脂肪で見た目に表れやすく、つまむことができます。

今回は皮下脂肪の測定を行いました。

平成30年度皮下脂肪厚①.jpg

身体の脂肪の約50%は皮下に蓄えられます。皮下脂肪の厚さを測定することによって

体内の脂肪量を推定することができます。また、肥満度判定の目安にもなります。

各班でアディポメーターという皮脂厚計を使って皮下脂肪を測定します。

今回は全部で5カ所を測定します。うまく測れるでしょうか?

平成30年度皮下脂肪厚②.jpg平成30年度皮下脂肪厚③.jpg

さぁ、測定出来たらパソコン室に移動してデータを入力します。

隠れ肥満なども発見してしまうかも?!

前回測定したインボディの測定結果と今回の測定結果では

どのくらいの差があったかな?

平成30年度皮下脂肪厚④.jpg平成30年度皮下脂肪厚⑤.jpg

皮下脂肪は特に女性の方がつきやすいと言われています。

夏に向けてダイエットをされる方も多いのではないでしょうか?

適切な栄養指導をするために測定方法を学ぶことはとても大切ですね。

次回は体力測定を行います。お楽しみに~☆

助手 寺川