2018.06.11
発達栄養学科

運動生理学実習 運動負荷試験 ステップテスト

今回はステップテストを実施し、運動時の呼気ガス分析と心拍測定を行いました。

運動をすると呼気ガス濃度や心拍数にどのような変化がみられるのでしょうか?

ステップテストとは、小さな段差をメトロノームや音楽のリズムに合わせて昇ったり降りたりを繰り返す運動です。

このリズムは時間が経つごとにどんどん早くなっていき、運動の負荷が上がっていきます。

今回は3段階の強度設定で行いました。

6.11運動負荷試験①.jpg

1段階のレベルを4分間実施します。3分経ったら呼気ガスをダグラスバックに30秒間貯めて、心拍数を3回読み上げます。

各班テキパキ動いて測定しています。

6.11運動負荷②.jpg

貯めた呼気ガスを分析装置で確認、酸素と二酸化炭素はどうかな?

強度が上がるにつれて呼気ガス濃度に違いが出てきます。

6.11運動負荷試験④.jpg

3段階目の強度はとても速いリズムで昇り降りしなければいけません。

各班しっかり被験者の様子を見ながら実習を行いました。

次回はパソコンを使って今回取得したデータの解析を行います。

お楽しみに~(*^-^*)

助手 寺川