相愛大学 音楽学科ブログ

2011年8月

相愛SAXオープンキャンパスコンサート

8月21日に開かれた相愛大学オープンキャンパスコンサートには相愛SAXが出演しました。

プログラム

1.7重奏
  エリック・エワイゼン 7本のトランペットのためのファンタジー
             (アルトサクソフォン7本による) 
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2.4重奏
  フローラン・シュミット  サクソフォン四重奏曲 Op.102
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3.11重奏
  モーツァルト きらきら星変奏曲
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(管弦打研究室)



2011/08/21
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相愛オーケストラ夏期合宿

相愛オーケストラの伝統行事であるオーケストラ合宿が、8月17~21日の4泊5日で静岡県浜名湖頭脳公園内のカリアックで行われました。

このオーケストラ合宿は、相愛オーケストラの創設者であり、サイトウキネンオーケストラにその名を留める、故斎藤秀雄教授の独自の指導法であり、この合宿中の集団生活の中に、その指導法が散りばめられています。
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今年の合宿で取り組む曲目は、10月3日の相愛オーケストラの定期演奏会で演奏する、Aオケ(弦楽)のB.バルトークのディヴェルティメント、そしてBオケ(管弦楽)のサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」です。この2曲は今年の4月から取り組んでいますが、この合宿の期間も含め、半年間かけて一曲を仕上げるというのも、故斎藤秀雄教授の独自の指導法の一つです。

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合宿初日、バスでメンバーは静岡へ。しかし、お盆明けというのもあり、大渋滞の中に...。予定時間より遅れての到着。メンバーで協力し合い、速やかにセッティングをし、到着早々ですが合奏に臨みます。
合奏指導は定期演奏会の指揮者、円光寺雅彦先生ご本人で、全日にわたり指導をしていただきました。
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練習は午前9:00~12:00、午後15:00~18:00、夜20:00~21:30の3コマ内に合奏と様々なパートに分かれてのアンサンブル練習が行われます。13:00~14:00は午眠の時間が設けられています。この時間の音出しは厳禁になっています。また夕食のみですが、メンバー全員揃って食事をします。ここで様々なメンバーとコミュニケーションを図る事ができます。そして、朝の7:30からはメンバー全員でのラジオ体操をします。「午眠」「食事」「体操」の3つは故斎藤秀雄教授の独自の指導法の一つ。今でもしっかりと受け継がれ、実行しています。

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2日目からは本格的に分奏などのきめ細かい練習が展開されました。分奏では各楽器に先生方が1人以上ついて熱い指導をしてくださいます。合奏ではわかりづらい箇所、各楽器のテクニックなど様々な視点から指導してくださいます。また、合奏でも各先生方が横についてくださり、プロのオーケストラの「技」を伝授してくださいます。このように徹底的に細かく指導して頂けるのも相愛オーケストラの特長です。そのおかげで、合奏ではみるみる音に輝きが生まれていき、オーケストラの音に迫力が増幅されていきます。各楽器のアンサンブルもどんどん揃っていきます。先生方の熱い指導は続きます。

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また、今年の合宿では、息抜きの意味も込めて、オーケストラ委員長中谷先生のご提案で、夜の浜名湖で打ち上げられる花火を観に行く機会もありました。メンバー同士の会話も大変弾み、よりいっそうメンバー同士の関係が
深まりつつも、みんなリラックスしてとても良い時間になりました。

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合宿の最終練習日。この日までにたくさんの先生方が合流され、総勢17名の先生方の指導のもと、分奏、そして円光寺先生の熱い指導の下、合奏が行われました。合宿の初日の合奏に比べると、アンサンブル能力、音の質や曲に対する意識なども格段に向上し、みんなの意識が少しずつひとつに向かっていくのが肌で感じました。また、指揮者の熱いタクトに反応できるようにもなってきました。最後には荘厳な響きが練習場を包みました。

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合宿最後は反省会兼打ち上げで締めます。先生方の深いお言葉を頂くことができ、メンバー全員が本番に向けての意識が高まっていく中での打ち上げ。大盛況の中、幕を閉じることができました。

日本の音楽大学ではあまり見られないこのオーケストラ合宿。オーケストラの「真意」を考える最高の時間になりました。さて、合宿の成果はどのようになったのでしょうか?皆様方のご来場をお待ちしております。

  相愛オーケストラ・インスペクター 吉田周平(打楽器専攻4回生)

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相愛オーケストラ 第56回定期演奏会
2011年10月3日(月)18:30演  17:30開場 16:30座席指定券と交換

指揮:円光寺雅彦/小林恵子/酒井睦雄
      
◆A.ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 ト長調 op.3-3(D組)
◆B.バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント(A組)  
◆M.de ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」第2組曲(C組)
◆C.サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 op.78(B組)

会場:ザ・シンフォニーホール
入場料: 当日券3,000円 / 前売券2,500円
チケットぴあ0570-02-9999(Pコード/144-150)http://pia.jp/t/
サークルKサンクス、ABCチケットセンター(ザ・シンフォニーホール内窓口のみ)
お問い合わせ先:相愛大学 TEL 06-6612-5900(代)
主催:相愛大学

(管弦打研究室)




2011/08/21
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大前哲教授・ロサンゼルスにて授賞式に出席

大前哲本学教授は今年度初頭に開催された「ICA国際作曲コンペティション2011」において見事第1位を受賞されました。この度ロサンゼルスで開催された授賞式に出席、そのご報告をいただきました。

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 今年度初頭に開催されました"ICA国際作曲コンペティション2011"(カーボンダーレ・アメリカ)において、私の作品<時の肖像II:ダブル・トークNo.37>2本のクラリネットのための-作品154が第1位を受賞しました。この結果を受け、この度、ICA ( International clarinet Association:国際クラリネット協会)の主催で開催されました「ICA Clarinet Festival 2011」に参加しました。このフェスティヴァルは1974年からアメリカを中心に開催されていますが、「ICA Composition Contest」はこのフェスティヴァルの一環として毎年行われています。

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(授賞式が行われたメインホールの外観)



 今年度はロサンゼルス(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)で8月3日~7日の5日間にわたって開催され、数々のコンサート、リサイタル、レクチャー、クラスetc.に世界から1300人のクラリネッティストが参加するという壮大なフェスティヴァルでした。私は「ICA Composition Contest Winner 2011」として、4日目の6日午前のFeatures Recital(Grand Salon)での受賞作品初演と、同日の夕方のAwards Ceremony(Main Hall)での受賞に招待され参加いたしました。

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(初演リハーサル時の演奏者、
R.スプリング氏&J.スターリング氏と私)



 受賞作品 <Time Portraits II> Double-Talk No.37  for 2 clarinets は、幸い多くのクラリネット奏者や関係者から多大な賛辞とスコアの引き合いを受けましたが、この作品が今後広く演奏されることになるのだろうとの実感を得ました。なお、今回のフェスティヴァルの結果詳細はICAサイト上に公開される予定です。

 わずか5日間のロサンゼルス紀行でしたが十分な成果を得ることが出来たように思います。

                           音楽学部教授
                           大前 哲

2011/08/16
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