大学基準協会による大学評価(認証評価)「適合」のご報告
学校教育法の改正により、2004年(平成16年)4月より、国公私立の全ての大学、短期大学、高等専門学校が、定期的に、文部科学大臣の認証を受けた評価機関による評価(認証評価)を受けることが義務づけられたことをうけ、本学でも2008年(平成20年)に大学基準協会による大学評価を受審いたしました。その結果、「学生の受け入れ」と「財務」の2項目が、「必ず実現すべき改善項目」としてあげられ、また大学改革の遅滞という理由により、 大学基準に適合しているか否かの判定を「保留」するとされました。
本学では、この結果を真摯に受け止め、直ちにこれをホームページに掲載して公表し、改善姿勢を内外に明示するとともに改善に着手し、諸施策に取り組んでまいりました。そして、それらの改善を具体的に示す形で、2011年3月28日付で『相愛大学 将来構想』を策定し、教育、研究、国際交流、社会貢献、管理運営、財務・施設整備、自己点検・評価の各項目に関して、抜本的な改善指針を決定し、それらを実行することで5年後の相愛大学の姿を明確にいたしました。この『相愛大学 将来構想』に掲げられた各項目の詳細な内容について、それぞれ「実施」と「検証」、さらには「改善」を加えた工程表を作成し、これに基づき、本学の内部質保証のためのPDCAサイクルを円滑にスパイラルアップさせるべく、2011年度当初から、順次具体的に改革を実施しております。
これらの改善を進める中、2011年6月に再評価を受審するための「改善報告書」を大学基準協会へ提出いたしました。その結果、真摯に改革を進めていることが評価され、このほど「適合」の判定を得ることができました。私が学長に就任した際の重大な課題のひとつであり、これをクリアするために全力を投入してきましたので、ひとまず安堵しております。教職員がこの2年間、危機感を持ち一丸となって改革に邁進してくれた努力の賜物だと思っています。
やっとスタート地点に立つことができましたが、まだまだ成し遂げなければならない課題は山積されております。決してこの結果に満足することなく、これからも、自己点検・評価を確実に実行し、更なる改善を図るとともに、建学の精神である「當相(とうそう)敬愛(きょうあい)」(まさにあひ敬愛してあひ憎嫉することなかるべし)を肝に銘じ、これを具現化することに努め、教職員と学生、学生同士の人間関係を豊かにし、学生が満ち足りた大学生活を送れるよう、教育の使命と責任を果たしていきたいと存じます。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げて、ご報告とさせていただきます。
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