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相愛大学について
学長挨拶

相愛大学学長 相愛女子短期大学学長 高橋 乗宣相愛大学について
人類の文明が飛躍的に進化し、グローバル時代と呼ばれる新しい時代が始まっています。地球が丸ごと、わたしたちの生活圏、活動圏となり、すべての人々が人種の差を超えてともに生きていく時代の幕が開いているのです。このような時代を生き抜き、人類社会に貢献していくうえで何よりも必要な資質は、強靱な“人間力”と豊かな“文化力”ではないでしょうか。相愛大学は、こうした時代の要請に最もよく応えうる大学のひとつです。
本学のルーツは1888年(明治21年)に遡り、120年近い伝統を誇っています。浄土真宗本願寺派第21代御門主明如上人の強い発意によって創建された学舎です。建学の精神は、浄土真宗が拠り所としている『仏説無量寿経』に記された「當相敬愛」という言葉に凝縮されています。「当(まさ)にあい敬愛すべし」という言葉であり、「互いに相手を大切に思い、互いにあい扶(たす)けあうべし」という意味です。これは、相愛の根幹をなす精神として脈々と生き続けており、確かな人間力を形成する礎となっているのです。紛争や内戦が絶えず、貧富の格差が広がっている今の時代において、この精神はすべての人々に受け継がれるべきものであります。
一方、グローバル化が進み、国境という壁が低くなり薄くなるにつれて威力を発揮するのは、それぞれの民族が培ってきた文化です。文化力の豊かさは、21世紀の世界を生き抜くうえで決め手になるはずです。本学には、音楽文化、英米文化、日本文化をはじめとして、さまざまな文化を学ぶ場が豊かに広がっています。
さらに、2006年度からは、管理栄養士と保育士の養成を目指すために「人間発達学部」がスタートしました。強靱な人間力を育むお手伝いができる人材の育成をめざしております。
この学舎から、新時代を担う有為な人材が、一人でも多く育つことを願っているのです。


高橋 乗宣(たかはし・じょうせん)
昭和15年広島県生まれ。昭和45年東京教育大学(現筑波大学)大学院博士課程修了。大学講師を経て、昭和48年三菱総合研究所に入社。主席研究員、研究理事、顧問、明海大学教授を経て、平成17年相愛大学へ就任。主な著訳書に『"カミカゼ"景気』(ビジネス社)、『奇跡の繁栄はなせ失われたか-物語・日本経済50年史』(PHP研究所)『2005年日本経済 世界同時失速の年になる!』『2006年日本経済 日米同時崩落の年になる!』(共に東洋経済新報社)など、多数がある。

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