教員詳細

| 氏名 | 岩口 摂子(いわぐち せつこ) |
|---|---|
| 学部・学科・専攻 | 人間発達学部 子ども発達学科 |
| 職名 | 教授 |
| 学歴・学位 | 芸術学士 |
|---|---|
| 研究分野 | |
| 一言コメント | 保育者には柔軟な音楽観と音楽への感受性、またいろいろな場面での音楽活動を楽しく多彩なものにするための知識・技術・発想が求められます。「音楽の相愛」として知られてきた本学で、保育者を志す皆さんの音楽的力量を高めるお手伝いをしたいと思っています。 |
| URL |
主な研究活動等
| Ⅰ 創作・研究活動 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 著書・論文等の名称 | 単著・共著の別 | 発行または発表の年月(西暦でも可) | 発行所、発表雑誌(及び巻・号数)等の名称 | 編者・著者名(共著の場合のみ記入) | 該当頁数 |
| 著書 | |||||
| カレッジピアノ ~教員養成のためのピアノメソッド~ | 共著 | 2004年4月 | 東音企画 | ◎岩口摂子/小山和彦/水戸博道 | (A4判、全100頁) |
| ピアノが弾ける3つのステージ ~楽しく無駄なくピアノをマスター~ | 共著 | 2005年3月 | 東音企画 | 水戸博道/小山和彦/岩口摂子 | (A4判、全121頁) |
| 論文 | |||||
| バイエルを自主的に効果的にまた発展的に学習させるための試み | 単著 | 1994年9月 | 南海福祉専門学校紀要第12号 | pp.1~24 | |
| 弾き歌いについて | 単著 | 1995年9月 | 南海福祉専門学校紀要第13号 | pp.15~25 | |
| 保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(1)-運指法を出発点とする指導の可能性①- | 共著 | 1997年9月 | 南海福祉専門学校紀要第15号 | 三宅義和/岩口摂子 | pp.47~73 |
| 保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(2)-運指法を出発点とする指導の可能性②- | 共著 | 1997年9月 | 南海福祉専門学校紀要第15号 | ◎岩口摂子/三宅義和 | pp.75~87 |
| 保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(3)- 運指法を出発点とする指導の可能性③- | 共著 | 1998年10月 | 南海福祉専門学校紀要第16号 | 三宅義和/岩口摂子 | pp.53~73 |
| 保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(4)-運指法を出発点とする指導の可能性④- | 共著 | 1998年10月 | 南海福祉専門学校紀要第16号 | ◎岩口摂子/三宅義和 | pp.75~93 |
| 現代子どもの歌の研究(1) -その二重構造におけるハーモニーの比較分析- | 単著 | 2000年3月 | 宮城学院女子大学・同短期大学附属幼児教育研究所研究年報第9巻 | pp.11~25 | |
| 現代子どもの歌の研究(2) -その二重構造におけるメロディーの比較分析- | 単著 | 2001年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究創刊号 | pp.53~70 | |
| 現代子どもの歌の研究(3) -その二重構造におけるリズムの比較分析- | 単著 | 2002年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第2号 | pp.39~51 | |
| 子どもの歌の嗜好性に関する一考察 | 共著 | 2002年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第2号 | ◎岩口摂子/佐々木和 | pp.29~38 |
| 宮城県における延長保育・預かり保育に関する調査研究 | 共著 | 2002年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第2号 | 大庭彦三/岩口摂子/古田倭文男 | pp.52~66 |
| 保育者養成における音楽教育の基礎研究 -保育学生の音楽的好みの観点から- | 共著 | 2003年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第3号 | ◎岩口摂子/三宅義和 | pp.21~30 |
| 子どもの歌の嗜好性に関する一考察(2)-5歳児の旋律の好みについて- | 単著 | 2004年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第4号 | pp.1~9 | |
| 幼児の旋律認知に関する一考察 | 単著 | 2005年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第5号 | pp.1~11 | |
| 幼児の旋律認知に関する一考察(2) | 単著 | 2006年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第6号 | pp.1~7 | |
| 延長保育に見られる子育て観について | 共著 | 2006年3月 | 宮城学院女子大学研究論文集102号 | ◎岩口摂子/古田倭文男/大庭彦三 | pp.31~45 |
| 幼児における音楽と感情との関連-音楽を聴いた際に喚起する感情を測るための絵の選定について- | 単著 | 2007年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第7号 | pp.1~12 | |
| 幼児の歌の記憶 | 共著 | 2007年3月 | 宮城教育大学紀要第41巻 | 水戸博道/岩口摂子/内山恵子 | pp.65~71 |
| 保育者養成における音楽教育の基礎研究2-簡易読譜力調査を通して- | 単著 | 2008年3月 | 相愛大学研究論集第24巻 | pp.191~213 | |
| 幼児における音楽と感情との関連(2)-AVSMによって抽出された因子を特徴づける音楽・絵・言葉のマッチングについて- | 単著 | 2008年3月 | 宮城学院女子大学発達科学研究第8号 | pp.1~11 | |
| 定着化した保育歌唱教材における歌詞の特徴について | 単著 | 2008年10月 | 教育実践学研究第10巻第1号 | pp.21~39 | |
| 保育者養成における音楽教育の基礎研究3-学生によるピアノの授業評価の分析- | 共著 | 2009年3月 | 相愛大学研究論集第25巻 | 今岡淑子、大橋邦康、田口友子、西野雅千子、山本景子、横山由美子 | pp.151~168 |
| 保育者養成における音楽教育の基礎研究4-異文化間における音楽的感性の違いと異文化の音楽教育への応用- | 共著 | 2010年3月 | 相愛大学人間発達学研究創刊号 | 横山由美子 | pp.17~26 |
| 日本と中国の幼児の歌における旋律比較 | 単著 | 2010年6月 | 応用教育心理学研究第27巻第1号 | pp.17~27 | |
| Ⅱ 演奏会等 | |||
|---|---|---|---|
| 名称 | 会場 | 開催日時 | 演奏等の内容等 |
| Indiana University School of Music Student Recital Setsuko Iwaguchi |
インディアナ大学リサイタルホール(インディアナ) | 1985年7月 | [ソロリサイタル] L.v.ベートーヴェン:ソナタp.81a 告別,F.リスト:オーベルマンの谷,他 |
| 5人のソリストによる名協奏曲の夕べ | ザ・シンフォニーホール | (大阪) 1986年2月 | [コンチェルト] R.シューマン:ピアノ協奏曲Op.54 |
| Music for Everyone Presented by National Theatre Trust (シンガポール政府主催 コンサートシリーズ) Violino & Pianoforte Duo Recital | DBSオーディトリアム(シンガポール) | 1986年8月 | [デュオリサイタル] J.ブラームス:ソナタNo.1 Op.78,F.ショパン:スケルツォOp.39, ワルツOp.64-2,他 |
| Ⅲ 学会等および社会における主な活動 | |
|---|---|
| 実務家教員についての特記事項 守口市保育所保育研究会及び職員研究会講師 |
守口市保育士の現任研修として「日本の子どものうた」をテーマに1回の講演会を行った。また①保育者自身の音楽的素養の向上②音楽表現活動の手法・技法の習得、という2つの目標のもと、16回の研修会を行った。さらに研修の仕上げとして、保育者の現場での表現活動の評価も行った。 |
| 仙台市内の教育(保育)従事者の私的勉強会代表 | 仙台市内の保育所、幼稚園、小学校、私立大学の教育(保育)従事者が集まり、幼保の一元化や幼小連携に係わるテーマで相互理解を深めながら、年に8回程度の勉強会を行った。 |
| 日本教育実践学会第11回研究大会 | 保育者養成におけるピアノ実技の授業評価の一分析-授業満足度と演奏得点に影響を及ぼす要因について-2008年11月 |
| Ⅳ 教育活動 | ||
|---|---|---|
| 教育実践上の主な業績 | 年月日 | 概要 |
| 1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) | ||
| 1)習得目標の明確化と自律的学習促進のための教材の作成 2)弾き歌い教材に効果的な運指モデルの開発と教授 |
1993年~現在 | 「音楽実技」の授業で実践してきた教育方法は、著書「カレッジピアノ」、「ピアノが弾ける3つのステージ」、保母養成教育課程シラバス「基礎技能音楽」および論文「バイエルを自主的に効果的にまた発展的に学習させるための試み」「弾き歌いについて」「保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(4)」で提案してきたことに基づく。即ち、楽曲分析法などの音楽を理解するための知識、ピアノ技術、弾き歌いの技術に相互関連する学習課題を、曲ごとに学生自身が発見しながら練習できるような自律的な学習方法の教授を行ってきた。 また論文「保育科学生へのピアノ指導法の基礎研究(4)」で提案した、非基本ポジションでの運指のモデルは、幼児歌曲を練習する際の補助教材としても使っている。 さらに、学生間のピアノのレベル差を鑑みて、4つのレベルを設定し、各レベルに応じた授業計画を示している。これには上記にあげたテキストや研究の教育的意図が盛り込まれている。学生は各自のレベルに適応した進度表のマニュアルに即して練習していくことになるが、毎回の授業を受講するためには目的を持った独習を強いられることになり、自律的に個々の習得目標が達成できるようなしくみとなっている。これらの学習方法や教材の導入により、短期間で効率的に多くのピアノ技術を習得させることができた。 学生による授業評価においても、学生自身が意欲的にピアノ学習に取り組み、上達を自覚したとの記述を多く得た。 |
| 2 作成した教科書、教材、参考書 | ||
| カレッジピアノ ~教員養成のためのピアノメソッド~ | 2004年4月 | 保育者・教員養成課程の音楽実技指導では、時間的制約がある上に、現場では弾き歌いなど特殊な技術等も必要であるため、一般のピアノ教育とは異なる独自の教育内容と方法が求められる。そのため本書は、学生のピアノ学習への動機付けを高め、独習することへの抵抗感を少なくするという点から、広く親しまれている歌の旋律や曲のテーマを使った曲を多く取り入れて、歌の旋律や伴奏における、様々なポジション練習と運指を決定していくための方略について詳細に解説した。 |
| ピアノが弾ける3つのステージ ~楽しく無駄なくピアノをマスター~ | 2005年3月 | 本書は先のカレッジピアノの改訂版である。カレッジピアノは保育者・教員養成課程の学生を主なターゲットにしていたが、その中で特徴的なメソッドの1つである「ブラインドタッチ」や「運指法」は大人の一般学習者にもそのまま適用できる。 本書は大人の生涯学習教材としても使いやすいようポピュラーの名曲を加え、親近感を持ちやすくするとともに、中級レベル以上の練習曲も増やして さらに高度なテクニックを習得できるよう教材を構成した。 また、本テキストにおける全練習曲を実際に演奏して録音したCDを作成し学生に貸し出し、練習の際のヒントとして利用するようにも促している。 |
| 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 | ||
| 日本保育学会第54回大会発表(尚絅女学院短期大学) | 2001年5月 | 「子どもの歌唱場面における一考察 -子どもの歌の嗜好性と家庭における音楽環境について(4歳児の場合)-」(共同) |
| 日本保育学会第55回大会発表(武蔵野女子大学) | 2002年5月 | 「子どもの歌唱場面における一考察(2) -子どもの歌の嗜好性は変化するか(4歳児と5歳児の場合)-」(共同) |
| 日本保育学会第57回大会発表(兵庫教育大学/神戸親和女子大学) | 2004年5月 | 「子どもの歌唱場面における一考察(3) -5歳児の旋律の好みについて-」(単独) |
| 日本保育学会第57回大会発表(浅井学園大学) | 2006年5月 | 「子どもの歌唱場面における一考察(4) -幼児はどのように音階の異なる旋律を感じ取るのか-」(単独) |
| 日本保育学会第57回大会発表(浅井学園大学) | 2006年5月 | 「幼児の歌の再生について」(共同) |
| The 6th Asia-Pacific Symposium on Music Education Research ISME Asia-Pacific Regional Conference-2007(チュラロンコーン大学) | 2007年7月 | Cognitive Representation of Music by Children Ages Four and Five(共同) |






