皆さんこんにちは(=゚ω゚)ノ
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科の
ブログを見に来てくださりありがとうございます(*- -)(*_ _)
相愛高校専攻選択コース フードデザインの授業を担当させていただきました。
高校の家庭科の授業で介護食を勉強したということですので、
管理栄養士としての知識をお話しさせていただきました。
まずは、栄養必要量の求め方から・・・
自分の標準体重、BMI(体格指数)を計算し、どれくらいのエネルギーを摂ったら良いのかを調べます。
その後、食育SATシステムを用いて食事診断をしました。
SATシステムは、フードモデルを選んで機械に乗せると瞬時に栄養価が出ます。
最初に普段の食事を診断し、そこから過不足をみて改善案を考え、
再チャレンジです。
診断結果が☆で表され、5つ☆をめざします。
「主食、主菜、副菜をそろえ、主食をしっかり食べないといけない」ことに気付きました。
次に病気や加齢で目標の食事量が摂れなくなった方への対策栄養補助食品について勉強しました。
カロリーメイトと栄養補助食品の違いについて考え、
栄養補助食品(メイバランス)の試飲です。
コーヒー、ストロベリー、ブルーベリーと3つの味を飲み比べました。
また、嚥下機能が低下した方への対策として
「とろみ」をつけて飲み込み易くした「とろみ茶」も試飲しました。
市販の介護食と離乳食は見た目がよく似ていますが
味や食感はどう違う?と、いうことで食べ比べをしました。
「介護食は味がしっかりとついていておいしい」「離乳食は素材の味がわかって良い」などしっかりとレポートできました。
家庭科で学んだ介護食が具体的な形となって体感でき、必要性も理解してもらえたと思います。
発達栄養学科 竹山 育子(臨床栄養学担当)