みなさん、こんにちは。
いつも人文学部がお世話になっている「日本でいちばん若者が集まるお寺」應典院さんで、来る10月9日に人文学部仏教文化学科共催のトークイベント「いのちとカタリ」が開催されます。
このイベントでは、仏仏教はいかなる「語り」を生み出したのか。また、生と死を超える、新たな「語り」について考えていきます。
イベントの詳しい内容や申し込み方法などについては、こちら(應典院HP)でご覧ください。
今回も仏教文化の学生を中心に、学生たちがスタッフとして應典院に訪れてくださる皆さんをお迎えします。
その準備のために、昨日人文学部の学生たちが應典院で事前レクチャーに参加しました。レクチャーでは、訪れてくださる皆さんがイベントに参加者となっていただけるために何ができるかということを話し合ったり、当日の役割分担を決めたりしました。
学生たちが出し合ったアイデアがどのようなものかは、当日應典院でのお楽しみです。
みなさん、是非お越しくださいね。
(益田 圭)
9/19(木)後期の授業がはじまりました。
秋の快晴の空の下、キャンパスにはたくさんの学生の声がひびいています。
夏を経て、ひとまわり成長した学生の顔、顔、顔...。
ところで...、
後期の授業がはじまった本日、礼拝室ではさっそく礼拝室礼拝の時間も再開しました。
今日は釈先生の調声で「讃仏偈」のおつとめ、そして和讃のおはなし。
礼拝室礼拝は、毎週木曜の昼休み、12:30~12:45、講堂1階の礼拝室で行われています。
誰でも参加できますので、お昼休みに、ちょっと、心しずかに過ごしてみませんか?
(佐々木隆晃)
恒例となりました人文学部の公開集中講義は、本学の客員教授である名越康文先生を講師にお迎えし、8月29日、30日の2日間にわたって開催されました。
連日、130~140名を越える聴講生を前に、名越ワールドが全開です。
興味深かったのは、先生が精神科医になられるまでのお話。ご両親と随分葛藤があったのですねえ。かくいう私も、両親を反面教師に見立て、家庭内別居のような状態になっていましたので、共感することしきりでした。ああいう苦難を越えて、今の自分があるのだと。
もう一つ面白かったのは、2日目のメインとなった「体癖論」。人は、その体形や骨格によって、気質や性格が決まってくるというものです。先生によれば、それは10種あるとのこと。講義では、1種から始まって10種まで解説されましたが、医師として先生が接して来られた事案に基づいているだけに、説得力があり、また持ち前のサービス精神でお話しくださるので、とにかく面白い。場内は爆笑の連続でした。しかし、楽しい時間は、あっという間に過ぎるものですね。私は10種の内のどれにあたるだろうと、わくわくしている内に、タイムオーバーとなりました。
晩夏の2日間、本当に楽しかったなあ。名越先生、ありがとうございました。
〔山本〕