「家族心理学」という授業では、最近急増している児童虐待の家庭における原因や背景についてグループワークで理解を深めました。
この授業では中国からの留学生が多いので、グループワークを通して日本と中国の家庭の状況や生活状況の違いが交換できるので楽しく学習しています。
この場面は熊の絵カードを使って、「誰にほめられている?」、「誰から叱られている?」などの質問をして、グループでそれぞれの家庭の父母や家族に対するイメージを確認して話し合っているところです。
皆さんはどんなお話を作るでしょうか?
授業に参加している学生で話し合いましたが、様々な反応がありました。
中国の家族関係の様子が浮かび上がってきました。
ほとんどの中国の留学生はほめてくれるのはお父さんで、勉強のことなどで叱っているのはお母さんであるという話をしてくれました。
しかり役はお母さんであり、お父さんは娘にはめっぽう甘く優しい家庭が多いようです。
参考に、このテストのポイントは期待している親へのイメージと現実の親の態度が一致していると安定した人格が形成されて、反対に不一致であれば葛藤が生じて不安定な人格になる可能性が高いというところです。
そこから虐待された子どもの心理状態の一端を確認していきました。
(人文学科心理専攻 桑原 義登)
11月28日(木) 昼休み
「相愛寄席」運営についてのミーティングを行いました。
今回は学生、職員、先生が参加しています。
進行台本や役割分担、留意点などを詰めました。
本番まで、あと2週間。
「相愛寄席」が成功するか今からドキドキしています。
(人文学部スタッフ)
この11月22日に、日本文化学科では4回生の、「卒業アルバム」写真を撮りました。全体写真、個人写真、そしてゼミごとの写真です。
卒業まであと4ヶ月足らず、「残り少ない日数を胸に」、長かった大学生活の最後の時間が、急速こぼれていくでしょう。
「ああ、大学4回生 ぼくら離れ離れになろうとも、日文の仲間はいつまでも」です。この日撮った写真からは、残り少ない仲間との時間を惜しむように、「仲良さ」とそして「一抹の哀愁」がオーラしています。
何年か先、何十年か先、なにかのきっかけで「卒業アルバム」をふと見たくなることがあるでしょう。その時に、わき上がるであろう「どこか甘酸っぱい」感覚は、君たちの人生の宝物であるはずです。
相愛は、「懐かしくなる」大学であるはずです。「懐かしくなる」は、英語では、
good old days , my dear old hometown といいます。
最後の日々、有意義に過ごして下さい。
(文責 鳥井)
11月24日(日)
今年、最後のオープンキャンパスを行いました!
受付が始まる前にスタッフ全員でミーティング。
ちなみにピンクのTシャツを着ているのが学生スタッフです。
先生方が担当する専攻について説明をしている様子。
ミニ講義の様子。
オープンキャンパスにご参加いただき、ありがとうございました。
(人文学部スタッフ)
11月21日(木)昼休み
「相愛寄席」運営についてのミーティングを行いました。
会場までの経路やスタッフ配置などを話し合いました。
本番まで、あと3週間。
舞台を成功させるために今できることを頑張ります!!
(人文学部スタッフ)
本学の仏間には本格的な御内陣があります。
ここで毎年「お内仏報恩講」が勤修されるのです。
浄土真宗では、自宅のお仏壇を「お内仏」と呼称したりします。これは祖霊を祀る壇や位牌を置く壇ではなく、仏さまをおまつりさせていただくためのものだという意識から生まれた呼称だと思われます。
大学ホールでも「報恩講」が営まれているのですが、「お内仏」でも「報恩講」をお勤めしているのです(今年は11月8日がお内仏報恩講、14日が本学の報恩講でした)。
「お内仏報恩講」は、仏教文化の学生たちが準備を手伝います。
みんなで「お正信偈」を勤修すると、なかなかありがたい場となります。
10月30日(水)昼休み
人文学部第1回ボランティア学生スタッフの事前説明会を行いました。
高木先生がこれからのイベントについての説明を、釈先生からは相愛大学人文学部のイベントでスタッフが心がけていることを話してくれました。
一緒にオープンキャンパスや相愛寄席などのイベントを盛り上げて行きましょう!
(人文学部スタッフ)