相愛大学総合研究センター公開講座「学びの近代史2」が平成26年2月18日(火)~21日(金)の4日間開催しました。
●鈴木 徳男(人文学部教授)
国文学者田中重太郎のライフワーク ―『枕草子』研究にかけた情熱―
●片岡 尹(人文学部教授)
ドル本位制の貶質 ―やさしい国際通貨の話―
●小野 真(人文学部准教授)
近代化による雅楽界の変容
●黒坂 俊昭(音楽学部教授)
近代日本における『音楽』の概念
人文学部が桂春之輔客員教授と行っている公開授業「日本文化特殊講義3」の受講申し込みが2月17日(月)から開始しました。
授業の受講を希望される方は以下の方法でお申し込みください。
①ホームページからの申し込み⇒公開授業(日本文化特殊講義3)お申し込みページ
(人文学部スタッフ)
みなさん、こんにちは。寒いですね~
さてさて、先週の金曜日(2月7日)は名越先生の公開講義「人間関係論」の最終回でした。
名越先生、一年間お疲れさまでした。
この講義は相愛大学の本町学舎で1年間にわたってだいたい月1ペースで行われてきました。
本町学舎のエントランスです。エントランスでは液晶モニターで人文学部の紹介やイベント告知なんかも行いました。
結構いい感じでしょ~
講義では、名越先生と釈先生の対話もあり、盛り上がりました。
講義に参加して頂いた皆さん、名越先生の「人間関係論」、いかがでしたか?
お忙しい中ご参加頂き本当にありがとうございました。
実は、来年度も名越先生には公開講座をしてもらうことになりました!!
来年度は「宗教心理学」です。
今年度受講頂いた皆さん!そしてまだ名越先生の講義を受講して頂いていない皆さん!
是非、是非、名越先生の「宗教心理学」を受講してください!!
日程、申込み方法など決まり次第、相愛大学のホームページでご案内致します。
ご期待下さい!!
(人文学部教員 益田 圭)
2月8日(土)、2回目の入学事前教育を行いました。
前半は各分野の先生方が自己紹介と専門分野についての説明。
休憩をはさみ後半は課題図書ごとに分かれて、ゼミ形式の授業を体験。
参加してくれた皆さんお疲れ様でした。
次は4月4日(金)の入学式にお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています!
(人文学部スタッフ)
本学では、一般的に卒業論文と呼ばれる4回生の論文は「卒業研究」と言われます。
卒業研究は、毎年12月20日を締め切りとして、1万2千文字の長大な論文を書き上げなければいけません。
これを書き上げること自体、もちろん大変な仕事ですが、ただ提出して終わりという訳にはいきません。
論文は教員によって査読され、それをもとに試問や発表会などが開かれます。
学生の皆さんは、最後の試練として教員相手に論文内容を説明しなくてはいけないのです。
日本文化学科では、学生1人と教員2人でおこなう口頭試問が1月29~31日、のべ3日間かけて実施されました。
しっかりと準備して、難しい質問にも的確に答えられる学生、厳しい指摘にたじたじの学生など、十人十色の試問となりました。
社会デザイン学科では、学科の全学生と教員を前にして、卒論発表会がおこなわれました。
ふだんは別のゼミで学んでいた学生が一堂に会するイベントなので、4回生にとっても、みんながどんな論文を書いてきたのか興味津津で聞き入ります。
もちろん学科の教員からは、細かい質問や指摘が飛び出します。
弁舌鮮やかに解説していく人もいれば、大汗をかきながら必死に言葉を補う人など、こちらも色とりどりの発表となりました。
試問と発表会どちらにせよ、この経験を経て、学問的にも人間的にもより一層成長できたと思います。
(人文学部教員 高木)