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2020.01.29

チェリスト上森祥平氏が令和2年度より本学音楽学部特任准教授に就任

チェリスト上森祥平氏が、令和2年度より本学特任准教授に就任いたします。
上森氏は、ソロ・室内楽・主要オーケストラ首席客演奏者として、国内外で目覚ましく活躍中で、また教育者としても非常に高く評価されております。

teacher_uemori.jpg上森 祥平 (うわもり しょうへい)

日本音楽コンクール第1位受賞、併せて「松下賞」受賞。全国各地で開催されたデビューリサイタルでは、その高い表現力や表情豊かな包容力が誌上で高く評価された。宮崎国際室内楽音楽祭でアイザック・スターン氏に1ヶ月に渡り師事。この模様はNHK総合、BSで放送される。東京藝術大学奏楽堂にてヨーヨー・マ氏のマスタークラスを受講。

2001年ベルリン芸術大学に留学。2004年J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会で成功を収め、誌上で絶賛される。欧州各地で演奏活動の後、2005年ベルリン芸術大学を卒業。帰国後、ソロ・室内楽・主要オーケストラ首席客演・東京藝術大学及び京都市立芸術大学での教育活動等あらゆる場面で活躍。帰国後三年をかけて取り組んだドイツ三大Bチェロ作品全曲リサイタルシリーズでは大きな成功を収めた。

2008年より毎年全国でバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催。10周年を経て、2018年よりバッハ×ブリテン無伴奏チェロ組曲全曲演奏会にプログラムを拡大、この世界初の試みに対して批評家からも高い評価を毎年受け続ける。ラ・フォル・ジュルネ"熱狂の日"音楽祭、東京・春・音楽祭等をはじめ、NHK・BS・FM他出演多数。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、神戸市室内管弦楽団等と共演。

2005年~2016年東京藝術大学非常勤講師。2015年~京都市立芸術大学非常勤講師。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。これまでの演奏及び教育活動に対して第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞する。