2月23日(土)、第2回目の人文学部の事前教育を行いました。
前半では、各分野の先生方から専門分野についての説明や自己紹介があり、後半では、課題図書ごとに分かれて、ゼミ形式で授業を体験していただきました。
以下、当日担当された先生からのコメントです。
【国際コミュニケーション】分野
課題図書『国際感覚ってなんだろう』の感想レポートの内容や文章について、生徒さんと話し合いました。その後、他の生徒さんや先生と合流して楽しく歓談し、最後にキャンパスの一部をご案内しました。
石川玲子 Reiko Ishikawa
【ビジネス】分野
課題図書は『会社とはなにか』でした。どうして読もうと思ったのか、などを話し合いました。そのあと他の生徒や先生と合同研究室に合流して、お茶を飲みながら、歓談しました。
片岡尹 Tadashi Kataoka
【社会】分野
『犠牲のシステム 福島・沖縄』を課題図書に選んだグループには、男女4人が集まりました。それぞれが持ち寄った読書感想文を基に、1時間程度、都市の豊かさと地方の「犠牲」について話し合いました。議論は、原発事故に対し自分たちはこれからいったい何ができるか、という点にまで及びました。偶然、このテーマを選んだ人がほとんどでしたが、いろいろ学んだことも多かったようで、結果的によかったという感想を聞き、ひと安心。情報、環境、福祉など社会問題について調べたり、考えたりすることは、なかなか面白いものです。他の本を選んだ人も含め、毛嫌いせず、入学後も取り組んでもらえればいいなあと考えています。
藤谷忠昭 Tadaaki Fujitani
スタッフ一同、4月4日(木)の入学式にお会いできるのを楽しみにしています!
(事前教育参加スタッフ)
先日15日(土)、相愛大学人文学部では、来年度4月から入学を予定しているみなさんが集まり、事前教育が行われました。
まず前半は人文学について、山本幸男先生から講義がありました。
また後半は入学までの心構えなどについて、お話をしました。
30名を超えるみなさんが、熱心に耳を傾けてくれ、4月以降の学期開始がたいへん楽しみになってきました。
春には、今後の入試でさらに新しく集まる仲間とともに、新たな人文学部が船出をします。
藤谷 忠昭(人文学部 教員)
みなさん、こんにちは!ご報告が遅くなりましたが、ハワイでの夏期英語研修に参加した5名の学生が無事プログラムを終えて、予定通り8月27日に元気に帰国しました。
3週間の夏期英語研修を簡単に振り返ると・・・
8月5日(日) 関西国際空港からハワイアン航空でホノルルへ。
8月6日(月) ハワイ大学マノア校の夏期英語プログラム(NICE Program)がスタート。
学生たちは、毎日のクラスに加え、ハワイ大学の学生との交流やフラダンスのレッスン、ピクニックなどを通して英語や文化を学びました。またオプショナルツアーと
して、ダイアモンドヘッドへのハイキングや、パールハーバーの見学、ディナークルーズを楽しみました。アクティビティのない午後にはクラスの友達とショッピングを楽しんだり、ワイキキビーチで泳いだりと、学生たちは思い思いに過ごしたようです。
8月24日(金) ホテルにてプログラムの卒業パーティが催され、先生方やクラスメートと楽しいひと時を過ごしました。
8月26日(日) ホノルルを発ち27日に帰国。
◆学生たちのレポートから・・・◆
「クラスで仲良くなった人と間違えながらも英語で話をすることで、多分日本のどんな英語の授業よりも、英語が身に付いたのではないかと思います。私のクラスの課外授業ではマーケットへ行って現地の人たちにインタビューをしたりハンバーガーショップへ行って自分でメニューを注文したりと現地の人とコミュニケーションをとる授業が多かったです。」(N)
「何といっても、最も身についたと感じるのは、英語を聞き取る力だ。私は中学生の頃から英語に対して苦手意識を持っていた。しかし、三週間英語だらけの環境の中で生活しているうちに、話すことはあまりできないけれど、相手の言っていることを理解することがだんだん出来るようになっていった。」(Y)
「このプログラムに参加して色々な経験ができ、色々な人と仲良くなれて良かったです。このプログラムで、英語を学ぶだけでなく、人のつながりや文化の違いなど様々な事を学ぶ事が出来ました。」(R)
「ハワイ大学では、日本人だけではなく韓国人やアメリカ人とも仲良くなりました。言葉がわからなくても、お互い思いやる気持ちを持ち、心で通じ合うことができ、人の温かさにふれた3週間でした。」(M)
「英語の難しさを痛感しました。授業では先生がわかりやすい英語で話してくれましたが、学校を出ると難しい英語ばかりでした。言いたいことがあるのになんて言ったらいいのか分からないということが何度もあったので、もっと英語を話せるようになりたいと強く思いました。」(H)
(石川 玲子)
皆さん、こんにちは。青く晴れ渡った夏空の下、輝く緑の木々につつまれた相愛大学のキャンパスで、今、学生たちは前期末のレポートや試験の準備に追われています。それが終わるとまもなく、大学はひと月余りの夏休みに入ります。
夏休みを利用して、今年は5名の学生がハワイ大学マノア校における3週間の英語研修プログラムに参加します。参加するのは、人文学部から4名(内、文化交流2名)、人間発達学部から1名で、学年も1回生から4回生まで様々ですが、今年はたまたま全員女子学生です。
4月中に参加者が決定し、5月からは月2回、事前指導のミーティングを行っています。海外渡航経験のない学生もいますので、渡航前にすべき手続きについての説明を受け、コンピュータを使ってできる手続きをそれぞれパソコンに向かって行ったり、飛行機に乗り込む際の手荷物の注意点について学んだり、空港の税関でのやり取りを英語で練習したりもします。また現地に持参すると良いもの、現地で留意すべきこと等についても、担当教員から念入りに説明を受けます。
7月19日に第6回目の事前指導のミーティングが行われました。この日はそれぞれ航空券を受け取り、税関申告書を記載して、いよいよ出発の実感がわいてきました。また、3週間滞在することになるホノルルのYWCAのハンドブックの内容についても確認しました。
学生たちは8月5日に日本を発ち、3週間の英語研修プログラムに参加して、27日に帰国します。滞在中は、英語やハワイ、アメリカの文化を学ぶだけでなく、課外活動やオプショナルツアーなどに参加します。課外活動のない午後や週末には、ホノルルでの生活を自由に楽しむことになります。また、このブログ上でご報告いたしますので、楽しみにしていてください!
(石川玲子)
こんにちは。5月のブログでもお知らせしましたように、来年度(平成25年度)から文化交流学科は人文学部人文学科の中で「国際コミュニケーション専攻」と「ビジネス・社会専攻」の二つの専攻に分かれ、目的をより明確にした学習ができるようになります。今回は6月16日のオープン・キャンパスのご報告を兼ねて、国際コミュニケーション専攻に関して、ほんの一部ですが、ご紹介しましょう。
6月16日は土曜日でしたので、午後の数時間だけのオープン・キャンパスでした。あいにく雨という天候でしたが、それにもかかわらず、高校生や保護者の方が訪れてくださいました。訪問してくださった皆様、ありがとうございました。
私がお話した高校生の多くは日本文化に関心が深いように感じました。日本人として素晴らしいことです。自分の文化を知り誇りを持つことは大切なことですから。
ところで、このような言葉があるのをご存知ですか。インド生まれのイギリスの詩人・小説家キプリングの言葉で、「イギリスしか知らない人はイギリスを知らない」という言葉です。つまり、他の様々な国や文化について知ることによってはじめて自分の国や文化を深く知り再認識できるということですね。他の文化と比較しながら日本文化を見ることによって、日本文化の特徴を浮き彫りにすることができるでしょう。そして、深く理解した日本のことを世界に向けて発信していかなければいけません。日本だけで、日本人だけで生きていける時代ではないからです。今の時代に生きる皆さんは、将来どのような仕事に携わるとしても、世界の中で生きるという感覚が必要です。
そこで役に立つのが、国際コミュニケーション専攻が提供する科目です。世界を知り、日本を知る。そして、日本を世界に発信する。さぁ、どうですか。国際コミュニケーション専攻で一緒に学んでいきませんか。詳しくは、オープン・キャンパスで。次回は7月8日(日)です。お待ちしています!
(木下有子)
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