2月6日(土)にポートタウンショッピングセンターの2階ロビーで「食育推進キャンペーン」を開催しました。
相愛大学の学生が、子ども達に食に興味を持ってもらうため手作りの教材を作成し、クイズやゲームを楽しみながら学んでもらうイベントです。
朝ごはん・野菜・おやつの3つのテーマでそれぞれ2つずつのコーナーを担当しました。
まず、朝ごはんのコーナーです。
「おなかいっぱい朝ごはんクイズ!!」では、ボールを人形の口の中に入れてもらい、入ったボールの数に応じてクイズに答え、朝食の働きを知ってもらいました。
「きみの朝ごはんは何点?」では、いくつかの朝食の例から1つを選び、それが何点の朝食なのか、足りていない食べ物は何かを説明しました。
次に野菜のコーナーです。
「野菜のおなか」では、絵で示した料理にどんな野菜が入っているかを答えてもらい、その野菜をお鍋に入れ、入れた野菜の断面図がどれかを当ててもらいました。
「どれが野菜?どこでそだつ?」では、プールの中にある野菜を釣って、野菜の育ち方を描いたボードのシルエットに当てはめてもらい、どのように育つかを説明しました。
最後におやつのコーナーです。
「これってさとうどれくらい??」では、おやつやジュースのカードを釣ってもらい、角砂糖の絵を台紙に貼って、実際どれくらいの角砂糖が含まれるかを示しました。
「おやつのえらびかた♡」では、よく食べるおやつを選んでもらい、そのおやつの役割について説明し、続けてクイズを出題しておやつについての理解を深めました。
その他にも、SATシステムによる食事チェックや住之江区食生活改善推進員協議会による豆つかみゲーム、リーフレットの配布等がありました。
寒い日でしたが、約465名と多くの方にご来場いただきました。
学生たちは初めての食育で、子ども達に分かりやすく伝えることの難しさや、気持ちが伝わった時の楽しさなど、たくさんのことを学びました。
この貴重な経験を今後の実践に活かしてほしいと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
村井・景山