月22日(日)に大阪府急性期・総合医療センターで開催された、
「ふれあい病院探検隊」に参加しました。
高校1,2年生を対象に、病院の様々な仕事が体験できるイベントです。
相愛大学のブースでは、栄養・食品クイズ、食育紙芝居、体組成測定、
骨密度測定、食育SATシステムによる食事診断を行いました。
栄養・食品クイズはパネルや食育紙芝居にヒントが隠れているので、
食の知識が全くない生徒も答えやすくなっています。
食育紙芝居は単純に読み聞かせるだけではなく、
クイズを出して聞き手に答えを言ってもらう、参加型にしました。
体組成の測定では、体重、脂肪量、筋肉量、BMIなどが測定できます。
腕、脚は左右それぞれの筋肉量と脂肪量が出るため、
左右のバランスがとれているかを診断することもできます。
骨密度は片足を乗せるだけで簡単に測ることができます。
計測前にアルコールでたっぷりと足を濡らすため、
アルコールのアレルギーがないかを必ず確認します。
食育SATシステムでは普段の夕食を選んでもらい、
栄養のバランスがとれているかを診断します。
結果をもとに、先生がアドバイスをします。
相愛大学のブースを手伝ってくれた学生は、発達栄養学科の1,2回生です。
1人で来ている高校生に声をかけてあげたり、
人が足りていないところがあれば、担当でなくても手伝ってあげたりと、
自分から積極的に動くことが出来ていました。
今回のイベントを機に高校生の皆さんに、管理栄養士の仕事に
興味をもってもらえたら嬉しく思います。
寒い中参加して下さった皆さんありがとうございました。
助手 森川