先週に引き続き呼気ガス分析の実習を行いました。
前回の授業で安静時の呼気ガスを測定したので、今回は運動時の呼気ガスを測定します。
心拍計をつけて心拍数も測定します。
前回と同様にマスクとダグラスバッグを装着し、運動してもらいます。
自転車エルゴメーターで自転車運動をする班、トレッドミルを使って運動をする班、
学内の渡り廊下を歩く班に分かれて運動をします。はじめはゆっくりしたペースで歩いたり自転車をこいでいきます。
徐々にペースを上げていき、自転車は負荷がかかり、歩いていた班は走って測定です。
最後は心拍数180近くまで上がっている学生もいました。
安静時と運動時、また負荷がかかる前と後では呼気ガス濃度や心拍数にどのような違いが出たでしょうか?
運動の強度が上がると心拍数も上がるんだと自分の身体の機能や仕組みについて知ってもらえたと思います。
助手 寺川