調理学実習A15回目は「大根の切り方」の試験でした。
試験内容は20分以内に10種類の切り方をして、名称を答えます。
切り方のプリントは第2回目の授業で配布されており、
試験中は見ることが出来ない為、すべて暗記してくる必要があります。
試験は4台の調理台を使い、各台2名の計8名ずつで行いました。
包丁の持ち方、使い方は正しく出来ているか、
切り方を間違えていないかを試験中に杉山先生がみてまわります。
切り終えたらチェックしてもらい、名称を答えて試験終了となります。
名称を答える順番は切った順番ではなく、杉山先生がランダムに選び
指差したものから答えるため、名称と形を把握していないと答えることが出来ません。
試験終了後は、試験の感想と半年間
調理学実習Aの授業をうけての感想を記入して提出します。
試験中、他の学生は調理室の掃除を担当しました。
普段使わないサイドのシンクや冷蔵庫の中、
調理台に入っている器具もすべてきれいに洗ってくれました。
試験の感想では「緊張で手が震えた」「いつもみたいに上手く出来なかった」
と反省点を書いている学生が多かったですが、第2回目に練習で大根を切った時に
比べると、どの学生も包丁の扱いがう~んと上達しているように思えました。
感覚を忘れないように、夏休み中も家庭で積極的に料理をして下さい。
(学生が切って並べたものです。きれいに切れていますね!)
助手 森川