運動生理学実習の授業で運動負荷試験「ステップテスト」を行いました。
この授業では安静にしている状態から音楽のリズムに合わせてステップ台と呼ばれる低い段差を上り下りしてもらいます。
このリズムは回数を増やすごとに早くなっていき4段階まで上がります。
運動負荷をかけることによって体がどのように変化するのかを実習します。
まずは安静時の心拍数と乳酸値を測定します。
測定出来たらステップテスト開始です。はじめはゆっくりのリズムで4分間運動します。
その後2分間休憩をしますが、この間に乳酸測定も行います。同じ班の人はスムーズに作業ができるように準備しておきます。
速さのレベルは4段階まで上がるので最後はとても速く上り下りしなければいけません。
みんな最後まで頑張って~!!
安静にしている時と運動負荷をかけた後では心拍数、乳酸値ともに上昇していました。
「このくらいの運動ではこのくらいのしんどさだな」ということも体感できたので、
高齢者の方や運動が苦手な方に指導をする時のポイント等もしっかり学んでもらえたと思います。
皆さんお疲れ様でした☆
助手 寺川