管理栄養士の大きな仕事の一つに栄養指導があります。
病院に入院してこられた患者さんに今の状態や
今後の食事について気を付けてほしいことなどを指導していきます。
今回はスチューデント・アシスタントとして病院実習で実際に患者さんと接してきた
4回生達に患者さん役をしてもらい模擬栄養指導を行いました。
4回生には糖尿病患者さんと腎不全患者さんになってもらいます。
はじめは10分間の栄養指導です。なかなか最後のまとめまでうまく指導できません。
患者さんから「どうして運動が必要なのですか?」「甘いものがやめられないのです」など
いろいろ質問もされます。管理栄養士としてうまく栄養指導できるでしょうか?
次は15分間、最後は20分間で実施しました。実施後は4回生達からアドバイスをもらいます。
「こういうときはもっと分かりやすく説明してあげた方がいいよ」
「否定するばかりではなく肯定も必要だよ」と4回生も自分たちが3回生の頃に学んだことを
思い出しながら後輩たちに教えてあげていました。
最後は管理栄養士役を竹山育子先生、患者さん役を4回生が担当し模擬栄養指導を見学します。
「先生の栄養指導は分かりやすい」「こんな風に説明してあげればよかったんだ」と
たくさん気付いたこともありました。
病院実習で患者さんに栄養指導できるように今からしっかり学んでいきましょう!!
頑張れ!!未来の管理栄養士たち☆(^^)
助手 寺川