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2020.02.05
音楽学科

【NEWS!!】古瀬まきを先生《音楽クリティック・クラブ賞》奨励賞(声楽)

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本学卒業生で音楽学部・非常勤講師の古瀬 まきを先生(ソプラノ)が
《第40回音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞》を受賞されました!


この度、昨年11月にザ・フェニックスホールにて行われた
プーランク作曲、ジャン・コクトー原作のモノオペラ『人間の声』を中心とする
古瀬先生のソプラノリサイタルが奨励賞に選ばれました!


※この賞は、関西に在住する音楽評論家でつくる
「音楽クリティック・クラブ」が主催する音楽賞です。

今回の受賞に際して、先生にお話を伺いました♪


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s-★古瀬先生受賞インタビュー③.jpg














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受賞おめでとうございます!!


ありがとうございます。

このような歴史ある、立派な賞をいただけることとなり、

とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。


▼受賞対象となったリサイタルのタイトルにもなっているモノオペラ『人間の声』は、

ジャン・コクトーの戯曲が原作の作品ですが、先生とフランス音楽との出会いはいつですか?

はじめてフランス語に触れたのは、

大学3回生のときに受けた福田 清美先生の「フランス歌曲」の授業でした。

そこで一気にフランス歌曲に魅了され、

もっと歌えるようになりたい!と4回生ではフランス語の授業も取りました。



▼相愛大学ではどんな学生生活を送りましたか?

学生当時からプロの現場で活躍する優秀な先輩、同期も多く、

「私も将来、どうしたら歌を仕事にできるだろう?」といつも考えていました。

なので、大学にいるうちは、

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とにかく片っ端からやってみる! の繰り返し
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人との出会いも、授業も、施設も(特に図書館!!)、大学にあるすべてを

享受しようという気持ちで生活していたので、なんだかずーっと大学にいた気がします。

そしてどんな些細なことでも、チャンスを見つけて失敗を恐れず挑戦しました。

当時、果敢に新しい役や曲を勉強した経験が、今現在に繋がっていると感じます。


▼どうしたら先生のようにエネルギッシュに行動することができますか?

なぜ今自分がここにいるのかを、常に問いかけることだと思います。


皆さんなら、なぜ大学に進学したのか、なぜ大学で音楽を学ぶことを選択したのか...

それを見失わなければ、今どう行動すべきかが見えてくるのではないでしょうか。

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《どうしたいか》も大切ですが、《どうすべきか》も大切だと思います。
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私も音楽家として、先生として今どうすべきかを、自分に問いかけ続けています。


失敗も沢山しますが(笑)

s-★古瀬先生受賞インタビュー①.jpg
















・・・いつもニコニコ笑顔な古瀬先生^^♪・・・

▼最後に現役の後輩たちへメッセージをお願いします

相愛大学という、この恵まれた環境を目一杯活用し、

いいことも、時にはつらいことも、沢山の経験を積み重ねてください。

四年間大学に通ったら必ず音楽家になれるかと言えばそうではありません。

でもこの四年間を目一杯充実させることが出来れば、

もし音楽以外の道に進んだとしても、ここで学んだことは必ず活きてくる。

そう信じてもらいたいです。

学生時代の地道な種まきは、いつか必ず花開きます。

また、学内で私を見かけたときは気軽に声をかけてくださいね。
相談したいことがあればいつでも力になります♪


古瀬先生ありがとうございました!!



それぞれの花を大きく咲かせることができるよう
自分の可能性を信じて、来年度も頑張りましょう★


♪声楽分科会♪