2020.09.25
発達栄養学科

臨床栄養学実習B  形態別栄養管理

皆さん、こんにちは(=゚ω゚)ノ

相愛大学発達栄養学科ブログを見に来てくださり

ありがとうございます(*- -)(*_ _)


3回生後期から開講の「臨床栄養学実習B」の授業を紹介します。

今回は「形態別栄養管理」について学びました(/・ω・)/

形態別栄養管理とは?(・・?

嚥下困難や手術直後など様々な理由で一般的な食事が食べられない場合があります。

皆さんも体調が悪い時などは消化に良いものを食べるようにしたり、

病院に行って点滴を打ってもらったりしたことがあるのではないでしょうか?

このように身体の状態に合わせて栄養を摂り管理することを形態別栄養管理と言います。

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普段の食事にプラスして栄養を補うこともあります。

患者さんが栄養を摂りやすいようにゼリーにしたりジュースにしたり工夫されています。

最近ではスーパーマーケットやコンビニでも手軽に販売されていますね('ω')

では、試飲してみましょう!今回はミルク味とコーンスープ味の2種類です。

どちらの味が飲みやすいかな?

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また、胃や腸から直接栄養剤を入れて栄養管理をすることもあります。

栄養剤を経管チューブに通してクレンメで調整してみましょう!

4秒間で1適落ちるようにタイミングを合わせます(^^)

これは慣れていないとなかなか難しい!

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栄養剤を落とすタイミングが早すぎると下痢の原因になってしまいます(>_<)

また、経管チューブをきれいに清潔にしておかないとそこから菌が繁殖してしまいます!

普段は看護師さんが調整されますが、安全・安心に栄養管理をするために

管理栄養士としてとても大切で必要な知識ですね('ω')ノ

助手 寺川