皆さんこんにちは!
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます★
今日は前期3回生から開講の臨床栄養学実習Aの授業を紹介します。
この授業では病院に入院している患者さんや高齢者の方に向けた栄養管理方法などを
学ぶ実習です。今回は「医療コミュニケーション」について学びました。
はじめにクラスみんなでじゃんけんをします。
全員同じものを出せるまで終われません。何回目で揃うかな?
このゲームはチーム医療の現場で必要な技術です。
みんなで同じもの出さなければいけないときに
自分1人だけが違うものを出し続けるとどうなるでしょう?
いつまで経っても終われず、時間だけが過ぎていきますよね。
まわりを見て、自分の立場や役割をしっかり把握しましょう。
次は隣の席の人とペアになり、1人はあるものを見ながら口頭だけで説明します。
ジェスチャーなどは禁止です。
もう1人の人は話さず言われたことをそのまま紙に書きます。
聞き返したりリアクションを取ったりしてはいけません。
さぁ、結果はどうなるでしょうか?
このゲームは人に伝えるためのコミュニケーション技術を鍛える訓練です。
みんな答え合わせをしてみると「そんなつもりで言ったんじゃないのに~!」
「もっとこんな風に言い方を変えてくれたら書けたのに~!」
分かりやすく伝えることの難しさを実感してもらえたと思います。
これらのゲームは実際に医療現場の医療訓練として行われます。
患者さんに寄り添って栄養指導ができる管理栄養士になってほしいですね。
頑張れ!未来の管理栄養士たち☆彡
助手 寺川