2021.06.22
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発達栄養学科

発達栄養学科 食品学実習~大豆~

皆さんこんにちは!

管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます。

今回は2回生の前期の食品学実習の授業を紹介します。

 

今回は、大豆について実習で勉強しました。

 

大豆製品と言えば、皆さん気軽に購入できる品が多くありますよね?

今回は、その中でも豆腐を作りました!

 

前日に大豆を洗い、3倍量の水につけてます。

真ん丸だった大豆が、こんなにも水を吸い豆の形に戻ります。

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大豆と大豆の2.5倍量の水をミキサーにかけて、加熱します。

大豆に含まれるサポニンという成分により泡立つので、吹きこぼしに注意しましょう!

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その後、水で濡らしたさらし布で豆乳とおからに分けます。

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出来立てのおからを食べてみると、とても美味しかったです。

 

出来た豆乳を70℃に調整しながら、凝固剤の硫酸カルシウムを加えます。

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混ぜすぎると固まらないので、決められた回数だけ混ぜます。

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豆腐が固まるのを待っている間に、

絹ごし豆腐も作りました。

こちらは、市販で売っている豆乳を使用し、凝固剤を加えて蒸し器で作ります。

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そして、豆乳を作る際に出来たおからで、おからドーナツを作りました。

おからの独特な匂いを、レモン汁を入れることでなくなり、

小さなお子様にも好かれる味になっています。

皆綺麗に丸く、そしておいしそうな色合いに出来ていて、

お腹がなっちゃいました。

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さて、ドーナツなどを作っている間に固まったでしょうか。

塊が出来ていたら、またさらし布でさらしてたたんで水につけておきます。

そうすることで、凝固剤などの苦味が水に溶け出て食べやすくなります。

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美味しかったとの声が聞くことができ、

家で作ってみようかなと実践してみようと思ってくれた学生もいました。

また次の実習でも原理を理解して、作ってみたいと思ってくれると嬉しいです。

 

助手 福井