2021.07.20
発達栄養学科

発達栄養学科 食品学実習~特別講義 酢~

皆さんこんにちは!

管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます。

今回は2回生の前期の食品学実習の授業を紹介します。

今回、株式会社 Mizkan 赤野様にお越しいただき特別講義を実施しました。

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お酢は、4~5世紀ごろに中国から日本に伝来したそうです!

世界で見ると、紀元前5,000年頃に、

バビロニア最古の記録として、ナツメヤシ、干しぶどうの酒やビールから

お酢を作っていたと残っているそうです。

とても長い歴史がありますね。

 

お酢の製法では、化学式で酢酸発酵について教えていただきました。

また、お酢食べることによって

内臓脂肪減少効果、血圧改善効果、血糖値上昇抑制の健康効果があることを、

試験を行った結果を基に教えていただきました。

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脂っこい料理に隠し酢を入れることによって、

うま味は変わらず、油っぽさがなくなり味を整え料理をおいしくしてくれます!

夏にはもちろん、減塩にももってこいの調味料ですね

 

お酢は調味料だけではなく、今では飲料として販売されています。

カフェ等でもノンアルビネガーカクテルとして販売されていたりしますので、

外でも楽しめますが、巣ごもり生活で

いろいろなお酢使ったオリジナルビネガーカクテルを作ってみるのも楽しそうですね

 

学生真剣に受講し、とても面白かったという声が聞くことが出来ました!

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お酢についてしっかりと学ぶことが出来る貴重な経験となりました。

助手 福井