皆さんこんにちは!
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます。
今回は1回生後期の食品学実験の授業を紹介します。
1月27日(木)にマルトモ株式会社、愛媛県大阪事務所にご協力いただき
「だしの出前講座」を行っていただきました。
まずは、マルトモ株式会社 農学博士の土居常務様に和食の基本となる「だし」について講義をしていただきました。
商品を開発販売するのに必要なニーズ、シーズ、ウォンツについて
お話していただきました。
次に、様々な節を見せていただきました。
普段パックのかつお節を使う機会が多く節を見るのがはじめての学生もみられ
学生たちは真剣に見ていました。
カツオの模型を用いて、裁断、身卸しについて教えていただきました。
次に荒節と枯節について教えていただきました。
荒節と枯節分からない状態で2袋のかつお節の香りを確認し、
どちらが自分の好みか体験しました。
学生が好む香りは、枯節の香りでした!!
現在、巣ごもり生活をしていかなくてはいけない状況ですが、
巣ごもりをしているとあまり動かないので、食欲がない等の負の連鎖で、
低栄養となりタンパク質が不足している方が多いそうです。
かつおパックで不足しているタンパク質を補いましょう!
最後に、実際にかつお昆布だしを取って試飲させていただきました!
1Lに3つかみの簡単だし取り法でとった
だしのうま味、甘味にびっくり!
お土産に様々なものをいただき、
学生たちは大喜びで、家帰ってかつお節をプラスして食べてみよう!
と話してくれました
普段、荒節と枯節の違いやかつお節の減塩効果、
出来上がるまでの工程など学ぶ機会が無かったので、
とてもいい機会となりました。
助手 福井