寒い日が続きますが、本日は良く晴れています
2月4日 土曜日に実施した「相愛大学人間発達学部 プロジェクト型活動」の様子をご紹介いたします
昨年末のおもち実験に続き、今回も小学校1~4年生を中心に
「チョコレートを科学しよう」と題した活動を行いました
また、発達栄養学科の1回生3名が、先生として子供たちへの指導を補助しました
チョコレートの原料は熱帯で成育するカカオという植物の種であること、
カカオの種を発酵させてつくるなどを、クイズで学びました
チョコレートの原料、加工方法、麦チョコの中身の麦パフの作り方などは、動画で学習しました
本活動では、麦パフの代わりに小型穀類膨張器でうるち米の「ポン菓子」を作りました
みんなで順番に穀類膨張器を回転させて、まんべんなく加熱します
釜のなかの圧力が高くなったら、少し離れて耳をふさいで爆発を観察しました
「バーン」という大きな音と水蒸気に、びっくり!
出来立てのポン菓子を、少しずつ味見しました
チョコレートの実験では、カカオマス、カカオバター、粉砂糖、ホワイトチョコレートの入った袋を
お湯につけて、どれが一番早く溶けるかを観察しました
溶けたチョコレートは、良く混ぜて均一にします
冷たい水道水で冷やすと、かちかちチョコレートになることも観察しました
また、ビターチョコレートとホワイトチョコレートを溶かしてミルクチョコレートを作り、
みんなで作ったポン菓子を入れて、ライスクリスピーチョコレートにしました
最後に、大学生の先生たちが修了証をお渡ししました
2月14日はバレンタインデーのため、スーパーマーケットなどでも色々なチョコレートを目にします
チョコレートを買うとき、食べるときに、今回学んだことや体験したことを、
思い出してくれると嬉しいです
庄條・福井