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2023.02.05
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発達栄養学科

「相愛大学人間発達学部プロジェクト型活動 チョコレートを科学しよう」をご紹介いたします

寒い日が続きますが、本日は良く晴れています

2月4日 土曜日に実施した「相愛大学人間発達学部 プロジェクト型活動」の様子をご紹介いたします
昨年末のおもち実験に続き、今回も小学校1~4年生を中心に
「チョコレートを科学しよう」と題した活動を行いました
また、発達栄養学科の1回生3名が、先生として子供たちへの指導を補助しました

チョコレートの原料は熱帯で成育するカカオという植物の種であること、
カカオの種を発酵させてつくるなどを、クイズで学びました
チョコレートの原料、加工方法、麦チョコの中身の麦パフの作り方などは、動画で学習しました

本活動では、麦パフの代わりに小型穀類膨張器でうるち米の「ポン菓子」を作りました

20230204 1.jpgみんなで順番に穀類膨張器を回転させて、まんべんなく加熱します

釜のなかの圧力が高くなったら、少し離れて耳をふさいで爆発を観察しました
「バーン」という大きな音と水蒸気に、びっくり!

20230204 2.jpg出来立てのポン菓子を、少しずつ味見しました

チョコレートの実験では、カカオマス、カカオバター、粉砂糖、ホワイトチョコレートの入った袋を
お湯につけて、どれが一番早く溶けるかを観察しました

20230204 3.jpg

20230204 4.jpg溶けたチョコレートは、良く混ぜて均一にします
冷たい水道水で冷やすと、かちかちチョコレートになることも観察しました

また、ビターチョコレートとホワイトチョコレートを溶かしてミルクチョコレートを作り、
みんなで作ったポン菓子を入れて、ライスクリスピーチョコレートにしました

最後に、大学生の先生たちが修了証をお渡ししました

20230204 5.jpg2月14日はバレンタインデーのため、スーパーマーケットなどでも色々なチョコレートを目にします
チョコレートを買うとき、食べるときに、今回学んだことや体験したことを、
思い出してくれると嬉しいです


庄條・福井