2023.06.22
発達栄養学科

発達栄養学科 第9回 調理学実習A

管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'∀')


今回は洋食料理に挑戦です(=゚ω゚)ノ

♦ 今回のメニュー ♦

〇 パン

〇 鮭のムニエル

〇 かぼちゃのポタージュスープ

〇 コールスローサラダ

〇 プリン

先ずは、かぼちゃのポタージュスープ

玉ねぎ、かぼちゃを薄切りにし、

バターを溶かした鍋に入れ、薄力粉をからめていきます。

ポタージュ

かぼちゃが柔らかくなるまで煮ていきます。

ポタージュ1

柔らかくなり、粗熱が取れたら牛乳を入れ、

ミキサーへ

ポタージュ3

美味しそうなポタージュスープに変身です(*'ω' *)

ポタージュ4

かぼちゃ以外にも、いろんなポタージュスープが出来ます。

その時のポイントは、玉ねぎや白ネギなど、

ねぎ系を入れることにより、甘味が増します。

始めに炒めて甘くしたらより美味しくなりますよ(^_-)-☆

続いて、コールスローサラダです。

キャベツは繊維に沿って千切りにし、

コールスロー

水にさらします。

これは浸透圧の作用で、

キャベツの細胞内に水分を入れることにより、シャキッとさせます。

お手製ドレッシングを混ぜたら出来上がり♬

続いて、鮭のムニエル

突然ですが、鮭は赤身の魚?白身の魚?(。´・ω・)?

正解は、鮭は白身魚です(・ω・)ノ

まぐろ、かつおなどの赤身魚は味が濃厚で血合い肉が多く、

筋肉色素のミオグロビンを多く含んでいます。

一方、たい、ひらめ、たらなどの白身魚は、

味が淡白で、血合い肉や筋肉色素ミオグロビンが赤身魚よりも少なく、

肉基質たんぱく質(コラーゲン)の割合が多いのが特徴です。

鮭の紅色は、ミオグロビンではなくアスタキサンチンによるものなのです。

ムニエルとは、フランス語で粉屋という意味で、

魚に小麦粉をまぶして、バターで焼いた料理のことです(=゚ω゚)ノ

早速、鮭に薄く小麦粉をまぶし、

ムニエル

焼いていきます。

魚の表面に薄力粉をまぶして焼くと、表面に膜ができ、

魚のうま味成分や水分の流出を防ぎ表面はカリッと、中はフワッと焼き上げてくれます♬

ムニエル1

最後はプリン

カラメルソースを作り、

プリン

プリン液を作り

プリン1

容器に入れ、

蒸していきましょう。

プリン2

温度は85~90℃以内を保つようにすることがポイントです☆彡

90℃以上で加熱を続けると「す」が起こります。

冷やし固めたら、完成です。

プリン3

美味しそうに出来上がりました(´艸`*)

プリン4

綺麗に出来上がりました (´艸`*)

おや、「す」が入っている班もいくつかありました (゚Д゚;)

プリン5

プリン6

高温で加熱し過ぎたのでしょう。

プリンはなかなか難しいですがこれも勉強になりましたね (^O^)/

失敗を繰り返して上手になるものです (*^▽^*)

見本

本日もお疲れ様でした(*^-^)

次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ

助手 吉川