2024.05.02
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発達栄養学科

管理栄養学科 第3回 製菓実習

管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'ω'*)


今回作る製菓は、クッキーとマフィンです♪

製菓で欠かすことが出来ない材料の一つがバター

今回はバターの特性を生かすお菓子を!

一つ目は、小麦粉の生地をもろく仕上げる効果がある

「ショートニング性」を生かしたクッキー。

バターの温度が低すぎると生地が纏まらなかったり、高すぎると固くなってしまったり。

バターの可塑性がある13~18℃が一番ショートニング性を発揮します。

また、もう一つ大事なのが重曹で、

言い換えると炭酸水素ナトリウムです。

高温で加熱することにより、炭酸ガスが発生し生地が膨らみます。

今回はその2つを利用しアメリカンクッキーを作ります。

チョコチップとローストしたスライスアーモンドを入れ、

サクサク軽い食感に仕上げます(^o^)

クッキー

クッキー1クッキー2クッキー3

少し冷やし固め、カットしていきます。

クッキー4

オーブンで焼いたら出来上がり( *´艸`)

クッキー5

もう一つは、バターと砂糖をよく混ぜることで

空気がたっぷり含むことが出来る「クリーミング性」を生かしたマフィン♪

こちらの膨らみは、ベーキングパウダーを使います。

同じ炭酸水素ナトリウム(重曹)ですが、

ベーキングパウダーは重曹に酸性剤を加えており、

色に影響しないように作られております。

オーブンで焼いたときにその気泡が膨張して生地が膨らみ、

ふんわりした軽い食感に仕上げます(*'∀')

マフィン

今回は、レモンピールが入っています♡

型に生地を分け入れて、

マフィン1

オーブンへ

マフィン2

美味しそうに出来上がりました(≧▽≦)

マフィン3

ほぼ同じ材料で途中まで同じ作り方ですが少しの違いで大きく変わりますね♪

♥ 教員作 ♥

見本

★ 学生達 ★

学生

学生1

クッキーはサクッと、マフィンはフワッとみんな美味しく出来上がりましたヾ(≧▽≦)ノ

簡単そうに見えてひとつひとつ理由があるのですね(*'ω' *)

実は奥が深い製菓です ( ..)φメモメモ

次回は何を作るのかな?!

楽しみにまたお越しください(^_-)-☆

助手 吉川