2025.05.01
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管理栄養学科

管理栄養学科 第3回 製菓実習

商品開発も出来る!相愛大学管理栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'ω'*)


今回作る製菓は、クッキーとマフィンです♪

製菓で欠かすことが出来ない材料の一つがバター

今回はバターの特性を生かすお菓子を!

一つ目は、小麦粉の生地をもろく仕上げる効果がある

「ショートニング性」を生かしたクッキー。

バターの温度が低すぎると生地が纏まらなかったり、高すぎると固くなってしまったり。

バターの可塑性がある13~18℃が一番ショートニング性を発揮します。

また、もう一つ大事なのが重曹で、

言い換えると炭酸水素ナトリウムです。

高温で加熱することにより、炭酸ガスが発生し生地が膨らみます。

今回はその2つを利用しアメリカンクッキーを作ります。

バターは室温に、スライスアーモンドはローストし、

薄力粉と重曹は合わせてふるっておく。

ボウルにバター、塩を入れすり混ぜる。

クッキー

砂糖を2~3回に分けて加え白っぽくなるまで混ぜる。

溶きほぐした卵を少しずつ入れてよくすり混ぜる。

チョコチップ、スライスアーモンド、薄力粉を入れさっくり混ぜひとつにまとめ、

クッキー1

クッキー2

12等分して丸め形を整え、

クッキー3クッキー4

オーブンで焼いてサクサク軽い食感に仕上がりました(#^.^#)

クッキー5

もう一つは、バターと砂糖をよく混ぜることで

空気がたっぷり含むことが出来る「クリーミング性」を生かしたマフィン♪

こちらの膨らみは、ベーキングパウダー

炭酸水素ナトリウム(重曹)で

ベーキングパウダーは重曹に酸性剤を加えており、

色に影響しないように作られております。

オーブンで焼いたときにその気泡が膨張して生地が膨らみ、

ふんわりした軽い食感に仕上げます(*'∀')

型に生地を分け入れて、

マフィン

オーブンに入れて、きれいにふっくら焼きあがりました。

マフィン2

ほぼ同じ材料で途中まで同じ作り方ですが少しの違いで大きく変わりますね♪

見本

クッキーはサクッと、マフィンはフワッとみんな美味しく出来上がりましたヾ(≧▽≦)ノ

簡単そうに見えてひとつひとつ理由があるのですね(*'ω' *)

実は奥が深い製菓です ( ..)φメモメモ

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次回は何を作るのかな?!

楽しみにまたお越しください(^_-)-☆

助手 吉川