2025.06.30
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管理栄養学科

管理栄養学科 第10回 調理学実習A

商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'∀')


今回は「洗米・浸漬・炊飯」「卵の調理」「青菜のゆで方」「煮干しだし」について学びました。

♦ 今回のメニュー ♦

〇 炊き込みご飯

〇 だし巻き卵

〇 ほうれん草の白和え

〇 厚揚げとキャベツのみそ汁

まずは、炊き込みご飯から。

お米は洗った後、だし(水)に30分以上浸漬します。

塩、しょうゆは米の吸収を妨げ、芯ができやすいので、

だし(水)で浸漬させ、調味料は加熱直前に加えます。

浸漬したところに切った材料と調味料を入れて、スイッチオン

炊き込みご飯

美味しそうに炊き上がりました

炊き込みご飯1

炊き込みご飯は季節によって、

豆ごはん、たけのこご飯、とうもろこしご飯、松茸ご飯などなど

バリエーションが豊富なのでぜひいろいろ作ってみましょう♪

続いて、ほうれん草の白和えです。

ほうれん草などの青菜とじゃがいもなどの根菜

実はゆで方が違うのですが

水から茹でるのか、沸騰したお湯から茹でるのか(。´・ω・)?

ほうれん草などの青菜は、沸騰したお湯から短時間で茹でます!!

沸騰したお湯に塩を少々加え、ほうれん草の根元から順に茹でます。

ほうれん草白和え

塩のナトリウムイオンがクロロフィル(緑色色素)に作用し、

青菜の色が鮮やかな緑色になります。

さっと茹で、色止め、あく抜き、過加熱を防ぐため冷水で急冷します。

ほうれん草白和え1

水に長時間漬けると水溶性ビタミン(ビタミンCなど)やミネラルが水に溶けだすので、

粗熱が取れれば、すぐに引き上げるのがポイントです。

ほうれん草白和え2

具材はカットしたら煮汁で煮て柔らかくします。

ほうれん草白和え4

木綿豆腐はすり鉢ですり潰し、そこに練りごまを入れて混ぜ、

ほうれん草白和え5

粗熱がとれた具材を絞り、混ぜたら完成です。

ほうれん草白和え6

続いて、だし巻き卵

さすが管理栄養学科の学生

お弁当やお料理を作ったことがある子も多く、

綺麗に巻けていました。

卵焼き

いろんな形の卵焼きが出来上がっていました(≧◇≦)斬新!!

卵焼き1卵焼き2卵焼き3

中に空洞が出来ていたり、白身が多かったりとありましたが

練習すれば必ず上達します。

だし巻き卵は後期の調理学実習Bの試験にもなっていますので、

頑張りましょう♪

今回のお味噌汁は煮干しをつかいます。

みそ汁

煮干しとは、かたくちいわしの稚魚をゆでて天日で乾燥させたものです。

頭と内臓を取って使います。

今回の具材は厚揚げとキャベツで、薬味にみょうがを入れてアクセント。

あっという間に完成です ♪

みそ汁1

また、今回は圧力鍋の扱いとして、

教員が生の大豆から圧力鍋を使い、豆を炊いてくださいました。

五目豆

お惣菜でよく見る五目豆ですが、

水で一日戻してと、手間暇かかっている手作りの五目豆は、

格別の美味しさでしたね( *´艸`)

見本

各班美味しそうに仕上がりました。笑顔がとってもいいですね♪

学生1学生2学生3学生4学生5学生6学生7学生8学生9学生10

次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ

助手 吉川