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今回は小麦粉の調理特性②ということでクッキーの食感に関する実験を行いました。
クッキーには小麦粉に砂糖、牛乳、卵、バターなどが配合されており、この材料の分量の違いによって食感が変化します。この違いについて食べ比べてみます。
4種類のクッキー生地を作ります。小麦粉の分量はすべて60gにして、それ以外の材料は少しずつ分量を変えて生地を作ります。生地の硬さは全て同じくらいになるように牛乳で調整します。
A・・・バター28g、上白糖24g、卵液16g、牛乳0g
B・・・バター14g、上白糖24g、卵液16g、牛乳約10g
C・・・バター28g、上白糖24g、卵液0g、牛乳約14g
D・・・バター28g、上白糖12g、卵液16g、牛乳約6g
生地ができたらめん棒で厚さ5㎜に伸ばし、冷蔵庫で20分間冷やします。
冷蔵庫から出して型を抜き、180℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼きます。
焼き上がったらクッキーの色や硬さ、甘味、もろさなどを官能評価します。
どのクッキーが一番美味しい評価になるでしょうか?
次回は寒天のゲル特性について実験をします。お楽しみに~!
助手 寺川