2025.07.16
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管理栄養学科

管理栄養学科 調理科学実験 クッキーの食感に関する実験

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今回は小麦粉の調理特性②ということでクッキーの食感に関する実験を行いました。

クッキーには小麦粉に砂糖、牛乳、卵、バターなどが配合されており、この材料の分量の違いによって食感が変化します。この違いについて食べ比べてみます。

2025クッキー①.jpg2025クッキー②.jpg

4種類のクッキー生地を作ります。小麦粉の分量はすべて60gにして、それ以外の材料は少しずつ分量を変えて生地を作ります。生地の硬さは全て同じくらいになるように牛乳で調整します。

A・・・バター28g、上白糖24g、卵液16g、牛乳0g

B・・・バター14g、上白糖24g、卵液16g、牛乳約10g

C・・・バター28g、上白糖24g、卵液0g、牛乳約14g

D・・・バター28g、上白糖12g、卵液16g、牛乳約6g

2025クッキー③.jpg2025クッキー④.jpg2025クッキー⑤.jpg2025クッキー⑥.jpg2025クッキー⑦.jpg

生地ができたらめん棒で厚さ5㎜に伸ばし、冷蔵庫で20分間冷やします。

2025クッキー⑧.jpg

冷蔵庫から出して型を抜き、180℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼きます。

2025クッキー⑨.jpg

焼き上がったらクッキーの色や硬さ、甘味、もろさなどを官能評価します。

どのクッキーが一番美味しい評価になるでしょうか?

2025クッキー⑩.jpg2025クッキー⑪.jpg2025クッキー⑫.jpg2025クッキー⑭.jpg

次回は寒天のゲル特性について実験をします。お楽しみに~!

助手 寺川