皆さんこんにちは!
商品開発も出来る管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回は2回生前期の食品学実習の授業を紹介します。
果実類について勉強しました。
果実類の勉強をし、ジャムを作りました。
ジャムと言ってもジャムにも様々な種類があります。
果実をパルプ状にして煮詰めて放冷凝固したものをジャムといい、
パルプ状の中に果実の原型を残したものをプレザーブジャム、
2種類以上の果実を用いて作ったものをミックスジャム、
柑橘類を原料として作った果皮が入っているものをマーマレードといいます。
皆さんが朝ごはん等で食べているジャムは何ジャムでしょうか。
今回は、夏みかんを使用し、マーマレードを作りました!
まずはしっかりとみかんを洗い、皮に切れ目を入れて実と皮にわけていきます。
皮の内側の白い部分をそぎ落とします。
皮を細切りにして、3分くらい茹でて水を変えもう一度茹でる。
これを2回ほど繰り返すと苦味が薄くなり、食べやすくなります。
実から薄皮と種を取ります。この薄皮と種は後で使うので捨てないように!
ジャムは、ペクチンという成分の凝固性を利用して作られます。
ペクチンは皮や種等、植物細胞壁の主要成分であり、
ペクチン1%、砂糖濃度60%、酸味pH3これらの条件が合わさり加熱することで、
ゲル化しジャムを作ることが出来ます。
薄皮と種をキッチンペーパーにつつみ、
実、先程茹でた皮と一緒に砂糖を入れて煮詰めていきます。
とろみがついたら、キッチンペーパーを取り除き、煮詰めていきます。
どの班も失敗することなく、おいしそうに作ることが出来ました。
ジャムには様々な種類があり、果物によっても違うので
お好みの果実で作ってみてください。
助手 福井