商品開発もできる管理栄養士を目指す!
相愛大学管理栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます☆彡
9月3日、相愛高校と相愛大学の連携授業を実施しました!
「赤ちゃんの味覚」をテーマに、講義と調理実習を行いました(^O^)/
高校生の皆さんに赤ちゃんの味覚の繊細さを感じていただくために、
塩水と出汁を飲み比べて「塩味」の比較、
茹でただけの野菜を試食して、似ている野菜(ほうれん草・小松菜、人参・大根、かぼちゃ)の「苦み」や「甘味」を比較していただきました。
大根がそのままでも意外と甘味があり美味しく感じたとの声がありました(^^♪
赤ちゃんが離乳食を始めるときは、素材の味を活かし、
柔らかくそのまま飲み込むことができるように調理します。
赤ちゃんの味覚はとても繊細で、少しの「甘味」も感じ取り、毒や腐敗を疑う「苦味」「酸味」などを受けつけにくい傾向です。
薄い味付けからスタートして、素材本来の甘味や味に慣れてもらうことが大事です(`・ω・´)
調理実習では、「さつまいもとリンゴの重ね煮」を作りました!
さつまいもとリンゴはいちょう切りにして水と一緒に鍋で火にかけ、
バターを入れて煮崩れるまで煮込んだら出来上がりです。
さつまいもとリンゴの優しい甘さに、バターの塩味が少々ついた優しい味です(*^^*)
今回はこの重ね煮をアレンジして、アップルポテトパイも作りました!
重ね煮にシナモンと砂糖を加え、パイシートで包んでオーブンで焼いて完成です。
小さいお子様から大人まで美味しく食べられます♪
美味しそうに焼きあがりました!
講義は熱心にメモをとり、調理実習はとても楽しそうに参加してくださいました。
ありがとうございました(*^^*)
管理栄養学科では、赤ちゃんが食べてはいけない食材、月齢に合わせた調理形態、
食具の選び方なども座学や実習を通して学びます!
赤ちゃんから高齢者まで、どんなライフステージにでも対応できる管理栄養士を目指します(^^)/
助手 河畑