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3回生後期から開講の公衆栄養学実習Aの授業を紹介します。
この授業では、地域集団における健康・栄養問題に関わる情報を収集・分析し、評価します。少子高齢社会がもたらす社会問題、健康・栄養問題や食生活と食環境の変化とその関連などについて学びます。
今回はSDGsと食品ロスについて学びました。食品ロスとは?まだ食べられるのに捨てられる食べ物のことを言います。
日本の食品ロス量は、年間472万トン。1人あたり約38㎏です。
これは日本人全員が毎日おにぎり1個分(103g)のごはんを捨てている計算になります。
「食品ロスについて」をテーマとした川柳を考え、クラスの中で一番良い作品を選びます。どの川柳が選ばれるでしょうか?

またSDGsや食品ロスについての啓発ポスターを作成し、各自発表もしました。

次はカードゲームをしました。このゲームは「食品ロス」をテーマにした大阪府環境農林水産部流通対策室が小学4年生以上を対象にした教材ツールです。楽しく学べる教材として小・中学校などに貸し出しもされています。
SDGsへの貢献として「飢餓をゼロに」という「SDGs目標2」の達成のためにも、食品ロス削減は世界的な喫緊の課題です。
政府の取り組みとしては、2030年度までに食品ロスの量を半減させることを目指しています。食品ロスが起こる場所、原因、改善案を考え、みんなで食品ロスを減らすことができるように頑張りたいですね。
助手 寺川