2025.12.19
管理栄養学科

管理栄養学科 臨床栄養学実習B 脂質コントロール食 膵臓食実習

商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科ブログを見に来てくださりありがとうございますm(__)m


今回は脂質コントロール食ということで膵臓食を作りました。

急性膵炎の術後は基本的には絶飲食(何も食べない・飲まない)です。

術後の経過が良好で、少しずつ口から食べ物を食べ始めるのに流動食から始めて、回復期になると軟菜食へと移行していきます。

まずは、急性期の流動食と回復期の全粥を作ります。ほとんどの学生がお米からお粥を炊いたことがないようでした。ここでしっかりマスターしておきましょう!2025膵臓食⑤.jpg

2025膵臓食④.jpg2025膵臓食⑥.jpg葛湯は本葛粉を使ってゆっくり火にかけひたすら混ぜます。段々と透明になっていき、とろみがついてきたら出来上がりです。

2025膵臓食③.jpgその他のメニューもどんどん作ります。

2025膵臓食①.jpg2025膵臓食②.jpg

粉飴は腎臓病食の時にも使いましたが、一般的な砂糖と同じカロリー量で、甘さは8分の1という甘味料です。砂糖と同じ甘さにするために8倍の量を入れるので、カロリーも8倍することができる。食事量がたくさん食べられない人はこのような特殊食品を使ってエネルギーを摂ります。今回はこれを紅茶に入れます。

2025膵臓食⑦.jpg

完成品がこちらです。

急性期メニュー

◎重湯

◎味噌スープ

◎葛湯

2025膵臓食⑧.jpg

回復期メニュー

◎全粥

◎煮魚

◎里芋煮

◎ほうれん草ソテー

◎粉飴入り紅茶

2025膵臓食⑨.jpg

流動食はほとんど水分のみの食事ですね。術後の絶飲食から流動食で食べ物を口にできるようになり、回復期で固形物を噛んで呑み込めるようになると食べた満足感が得られます。自分で食べ物を食べられる幸せ、食事の大切さについてしっかり学んでもらえたと思います。

助手 寺川