情報セキュリティポリシー

相愛大学 情報セキュリティポリシー

　相愛大学（以下「本学」という）における情報システムは、本学の全ての教育・研究活動及び運営の基盤として設置され、運用される。
　 本学の情報システムを利用して情報を適切かつ有効に取り扱うことにより教育及び研究の充実に資するためには、情報基盤の整備に加えて、安全かつ信頼される情報セキュリティを確保することが不可欠である。
　 そのために、本学の情報の保護及び活用並びに適切な情報セキュリティ対策を図ることを目的として、「相愛大学情報セキュリティポリシー」を制定する。

1．基本方針

　本学における情報セキュリティの基本方針は次のとおりとする。

• （１）本学の情報セキュリティに対する侵害の阻止
• （２）学内外の情報セキュリティを侵害する行為の抑止
• （３）情報資産の適切な管理
• （４）情報セキュリティ侵害の早期検出と迅速な対応の実現
• （５）その他、情報セキュリティの確立に必要な事項

2．対象範囲

　セキュリティポリシーの対象範囲は、本学の情報システム（ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、記録媒体で構成される情報処理を行う仕組みをいう。）とする。

3．対象者

　本ポリシーの遵守対象者は、教職員、学生など、本学の情報システムを利用する全ての者とする。

4．体制等

• （１）情報セキュリティを組織的に管理運用する体制を確立するために、情報セキュリティ責任者をおき、学長をもってあてる。
• （２）情報セキュリティ責任者を補佐し情報セキュリティを統括するために、総合情報システム管理者をおき、広報・情報センター事務長をもってあてる。
• （３）情報システムの管理運用については、「相愛大学総合情報ネットワークシステム管理・運用規程」において定める。

5．用語の定義

　情報セキュリティに関する用語の定義等は、原則として「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準」に準じることとする。

6．点検・評価および見直し

　本ポリシーおよび「相愛大学総合情報ネットワークシステム管理・運用規程」に基づき実施された情報セキュリティ対策について、定期的に点検・評価を実施するとともに、必要に応じ対策の見直しを行う。