音楽学部 音楽学科

特別演奏コース

越した技術と多彩な表現
世界がステージの演奏家に

「声楽専攻」「ピアノ専攻」「管弦打楽器専攻」において、実技が特にすぐれた学生を対象とした「特別演奏コース奨学生」制度が整備されています。コンクール受賞歴など所定の条件を満たした学生は、4年間の授業料・維持費・施設費が免除されます(面接試験あり)。技術と表現力を高めることに集中できる環境で、世界で活躍できる演奏家をめざします。

※専攻実技レッスンは学生の希望により教員を選ぶシステムを採っています(客員教授、および集中レッスン担当講師は除きます)。

特別演奏コース奨学生

専攻実技がとくに優秀な生徒を対象に募集を行います。出願条件は、高等学校在学中に、コンクールでの入賞など優秀な成績を修めたこと。試験は面接のみです。本コースの奨学生は、4年間の授業料・維持費・施設費が免除されます。

※出願に関する条件・詳細は入学試験要項でご確認ください。

科目PICKUP

特別演奏実習A(ピアノ)

学内外でのリサイタルやコンクールに参加したり、オーケストラと協演したり 。演奏の練習はもちろん、プログラム案の検討から演奏曲の研究まで、長期的で入念な計画と準備が必要です。指導教員の手厚い指導・協力のもと、本番で力を出し切ります。

演奏会演習(管弦打)

南港ホールや本町講堂などで、約50分の公開演奏会を行います。プログラムの選定や曲の練習だけでなく、演奏会の準備全般を主体的に実践。聴衆に向け、周到に準備された演奏を届けることで、演奏家としての資質を磨きます。

専攻実技VIII(声楽)

個人レッスンにより、イタリア、日本、ドイツ、フランスの歌曲を通して技術や表現力を習得。美しく響く声を生み出す身体の使い方や外国語の発音、深い表現力につなげる作品理解や演奏解釈などを磨いて、歌唱レベルをぐっと高めます。