カリキュラム・ポリシー

全学


建学の精神に基づく6つの目標に到達し、かつ各学部学科がかかげるその専門性を身につけ、各学部学科が目指す養成すべき人材像を実現することができるよう、教育課程を編成する。
このために、それぞれに対応するように、基礎科目・共通科目と専門科目をおく。
基礎科目・共通科目はすべての学生に共通に提供し、その履修を通じて、建学の精神に基づく6つの目標への到達を期するのみならず、格調高い豊かな教養と精神を身につけ、現代社会において汎用性のある能力をそなえることに資するものである。
専門科目は、各学部学科の専門性を修得するために、学部学科の独自の専門教育に関する理念と方針にそって提供され、それぞれ各学部学科固有の人材養成を実現するものである。
基礎科目・共通科目と専門科目は、学士課程全体を通じて提供し、両者を有機的に結合させ、段階的で連続性を有し、かつ系統的な履修を行うこととし、こうして学士の学位にふさわしい学生を養成する。


音楽学部


音楽学部では、音楽の様々な分野の専門家を育成すべく、音楽学科と音楽マネジメント学科の2学科を設置する。音楽学科は「演奏コース」(声楽・ピアノ・創作演奏・オルガン・管弦打楽器・古楽器)、「音楽文化創造コース」(作曲・音楽学・音楽療法)、「特別演奏コース」(声楽・ピアノ・管弦打楽器)に、音楽マネジメント学科は「音楽ビジネスコース」「IT音楽産業コース」に分類され、学生の将来の志向に合わせたより具体的な学修ができるカリキュラムを編成する。

音楽学科

音楽学科では、全学共通の「基礎科目・共通科目」と「学科共通専門科目」(Ⅰ群からⅣ群)、専攻ごとの「各専攻専門科目」によってカリキュラムを編成する。

1.Ⅰ群は、音楽に関する講義科目であり、音楽の歴史と人類の関りを探り、また音楽とは何か、社会における音楽とはどのような存在かなどを研究するとともに、音楽作品の研究も行う。

2.Ⅱ群は、音楽学科に共通する音楽の実習科目であり、「音楽力」を高める科目である。楽譜を読む、書く力、楽譜に書かれている音楽の理解、また、コンピュータによる楽譜作り、音楽作りを学ぶ。その他、指揮法、器楽合奏などの実習、また邦楽の実習体験も行う。

3.Ⅲ群は、副科ピアノ、また、声楽、オルガン・管弦打古楽器など、主たる専攻楽器以外の副専攻を配置し、より幅広い楽器・声楽経験を行う。

4.Ⅳ群は、音楽家として必要な国際的感覚を身につけるために配置するものであり、夏季休暇期間を利用してポーランド、イタリアの海外提携校で学修を行う。

5.各専攻専門科目は、専攻別実技・演習科目であり、専攻別に実技または専攻科目を提供する。基本的には個人レッスンで行う。また、専攻に関する専攻別の講義および実習科目も提供する。

音楽マネジメント学科

本学科の目的は、将来の「芸術文化の振興」や「音楽産業の発展」を担い、「音楽」というコンテンツをどのように活用するのか、広い視野で考えることのできる人材を養成し、音楽産業、コンテンツ産業を中心とした業界で幅広く活躍できる人材を輩出することにあります。


従って、音楽全般の基礎科目である「音楽教養科目」を学ぶと共に「アートマネジメント」「音響技術」「IT」「経営学」のいずれかに軸足を置いた学習/研究を進められる科目を配置している。


また、2年次からは専門分野別ゼミナールに分かれ、学生の将来の志向に合わせた学習/研究活動を支援できる少人数教育を行う。



音楽専攻科

・学士課程で習得した演奏・創作・研究の幅を拡充し、音楽を高度に解釈・表現する能力の獲得を目指す。

・音楽を歴史性、地域性、社会性などさまざまな角度から総合的に捉えた質の高い作品研究能力の獲得を目指す。

年度末には学修成果を示す修了演奏会等を開催する。

人文学部

人文学部では、建学の精神に基づく6つの目標への到達を期するのみならず、格調高い豊かな教養と精神を身につけ、現代社会において汎用性のある能力を身につけるための全学共通の「基礎科目・共通科目」と、全人格的教養と社会的自律性、および人間の本質を追究する人文学についての専門知識を身につけ、人間文化に関する深い洞察力を備えて地域社会の発展に貢献しうる柔軟かつ汎用的な力を身につけるための「専門科目」によって教育課程を編成する。

人文学科

人文学科では、全学共通の「基礎科目・共通科目」と、人文学科の卒業生として身につけるべき学科共通である「ゼミナール科目」「入門科目」「キャリア支援科目」と各専攻に特化された「各専攻専門関連科目」によってカリキュラムを編成する。

1.人文学という領域において必要となるスタディスキルを修得するために、必修科目として1年次に基礎演習(前後期4単位)、2年次に専門基礎演習(前後期4単位)、3年次に専門応用演習(前後期4単位)、4年次に専門研究演習(前期2単位)、卒業研究(後期2単位)の「ゼミナール科目」(計8科目)を配置し、年次進行に合わせて教育をおこなう。

2.人文学の幅広い教養を身につけ、それぞれの学生が3年次より選択する専門領域を明確化するために、必修科目「人文学概論」(1年前期2単位)を含む、「入門科目」(計7科目)を1年次に配置して教育をおこなう。

3.現代社会の一員として責任を果たすための「企画する力」「実行する力」「協同する力」「持続する力」を身につけるために、必修科目である「主体的学習法」(1年前期2単位)、「グループワーキング演習」(2年前期2単位)、「社会人基礎力形成演習」(2年後期2単位)を含む、「キャリア支援科目」(計7科目)を配置して教育をおこなう。

4.人文学科における、日本文学・歴史、大阪・サブカルチャー、仏教文化、心理、国際コミュニケーション、ビジネス・社会の各専攻の教育カリキュラムにおける専門性を身につけるために、3年次より1専攻を選択して学生各自の興味・関心、能力・将来に応じた教育をおこなう。

5.特定の専攻の専門性のみに特化せず、現代の社会の要請に緊密に対応できる柔軟で汎用的な能力を身につけるために、専攻を越えた履修を奨励し、学生の興味・関心を広げるよう教育をおこなう。


人間発達学部

人間発達学部では、建学の精神に基づく6つの目標への到達を期するのみならず、格調高い豊かな教養と精神を身につけ、現代社会において汎用性のある能力を身に付けるための全学共通の「基礎科目・共通科目」と、生涯における心身の健全な発達を支援するための専門家や教育者を養成するための「専門科目」によって教育課程を編成する。

子ども発達学科

子ども発達学科では、全学共通の「基礎科目・共通科目」と人間発達の過程の理解や、専門に対する自覚を促すための必修である「ベーシックセミナー」(演習)を含む『専門基礎科目』、資格・免許状取得のための基礎的な必修科目を中心とする『専門基幹科目』、高い専門性とともに総合的な力を養う『専門関連科目』、判断力と問題解決能力を養う『専門研究科目』とによって教育課程を編成する。

1.乳幼児から児童期の心身の発達に関する科目、保育に関する科目、幼児教育・初等教育に関する科目を配置し、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の養成を基軸としたカリキュラムを編成する。

2.地域の保育所(園)、幼稚園、小学校と連携し、1年次から学内・学外実習の機会を持つことにより、保育及び教育の実践的な能力を育成する科目を配置する。

3.保護者および地域社会との関係性を構築し、地域の教育力活性化を支援する力を育成する科目を配置する。

4.豊かな人間性や社会性、対人関係能力やコミュニケーション能力など、優れた教師の条件となる総合的人間力を育成する科目を配置する。

発達栄養学科

発達栄養学科では、全学共通の「基礎科目・共通科目」と人間発達の過程の理解や、専門に対する自覚を促すための必修である「ベーシックセミナー」(演習)を含む『専門基礎科目』、管理栄養士養成のための必修科目を中心とする『専門基幹科目』、食に関する高い専門的知識を養う『専門関連科目』、専門分野の知識と技術を深化修得する『専門研究科目』によって教育課程を編成する。

1.管理栄養士養成を基軸としたカリキュラムを編成する。

2.管理栄養士に必要な知識・意識・総合的な実践力を育成する科目を配置す る。

3.様々な領域でのフィールドスタディーを通して、「コミュニティーの活性化 とQOL向上支援」のできる力を育成する科目を配置する。

4.文化の香りあふれる豊かな日本の「食」について学び、感性と創造性を養い、次代の子どもたちの食教育を効果的に行う人材を育成する科目を配置する。